私は神門が好き
神門も私が好き
これは立派な愛だ 私たちなりの
ホントだよ?ほんとにほんと
私たちの世界にいるのは、、お互いだけ♡
その日は体育が終わって着替えをしていた
そう 私はこの場所に私以外の人がいることを忘れていた
いや、、視界にいなかった気がする
ムカッとした なんで私たちのことを他人に言われなきゃ行けないの?
何を言っているのか分からない
この子は何を言いたいんだろう
、、あれ?この子の、、名前ってなんだっけ
いや この子だけじゃない あの子もあの子もクラスメイトの名前が神門以外分からない
、、ははw
そうだよ してるわけ、、
なんて酷なことを聞くんだろう でも返事なんてひとつ
今なら私、、言えるかも
バタン
私の世界は、、私と神門だけじゃない、、か
あ〜今日も彼氏が愛おしい♡
ってあれ、、私の視界、、神門しか居ない、、?
一旦目を瞑って、、
あぁやっぱ私はおかしかったんだ
だって本当は、、
この持ち始めた違和感を大切にしよう
心のどこかで思い始めた、、
『共依存はダメ』という思いを
そう思い始めると私は気づいたことがある
私が惚れた優しい彼はどこに行ったんだろう と
今も優しいよ?それは断言出来る 実際あの時神門が居なかったら本気で死んでた
でも
神門の優しい愛がこもった目が好きだ
でも、、意識してなかっただけで私以外に向ける目はこんなにも冷たかったんだね
私が、、
ごめんなさい 誰よりも愛してるのに誰よりもあなたを苦しめたのかもしれない
この気持ちは本当でも神門を壊したことに嘘偽りない
だったら、、その責任を取らせて
自分勝手だけど責任を取りたい
きっとこのまま私といたら神門は幸せになれない
だったら私がすることは
これが最善だ
だってそうすれば依存もしなくなるかもしれないし色々気づくかもしれない
そうしたら、、嫌われちゃうかもだけど神門のためなら私世界も犠牲にできるヴィランになれるよ
でもやっぱり、、
私は一晩中自分の部屋で泣きまくって神門と別れる決意をした
正直今すぐは無理 でもタイミングなんてない、、よね
プルルル
噂をすれば電話だ
ピッ
これは本心 てか普通のカップルも言うでしょ、、?
てか
いつもより声が、、元気ない気がする
遠い、、それじゃあ長い休みじゃない限り会えないじゃん、、
、、待って でもそれって、、別れるタイミングじゃない、、?
お互い顔を合わせなくなるならその方が心を変えられるかもしれない
、、ごめんね
ホントは学校だけじゃない 別れること自体が寂しい
でもいつまでもクヨクヨしてる場合じゃない
これは私が私に送る罰なんだ
ピッ
酷になるけど、、その日に別れを告げよう
共依存はダメだから
次回 引越し前夜別れを告げるあなたの下の名前 最後の恋人として何を話すのか 過去編最終話 んじゃねん
恋人できたことないから普通の恋人が分からない泣













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。