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第3話

気付いた気持ち
先生
先生
ここは絶対出るから覚えとけよ〜
今は2時間目の社会の授業。かったるそうな先生の声がクラス内に響く。
社会は当てられることがないから凄い楽だけど、その代わりめちゃくちゃ眠くなる。
ちなみに私も今、超絶眠いです☆昨日色々考え事しちゃって眠れなかったんだよなあ…
キーンコーンカーンコーン
先生
先生
振り返り今日提出だから係の人宜しくな〜
うぅ、今日はやけに長く感じるなぁ。えーっと、3時間目は確か…
といって先生が教室から出ていった。
やっと終わった〜!けどまだ2時間目。
美優
美優
結愛〜〜〜!やばい!次理科だよ!
めちゃくちゃ慌てたように美優がこちらに駆け寄ってきた。
結愛
結愛
あー次理科か〜らっきー!
でも何がやばいの?
美優
美優
教科書忘れた!最悪!
結愛
結愛
わーおそれはどんまい!
んで、どうするの?
私が聞いた瞬間美優は目を光らして言った。
うわ、なんか嫌な予感しかしないぞ…
結愛
結愛
おっ、おっけい…
行ってらっしゃ〜い
美優
美優
なーに言ってんの!
結愛も着いてきてよね!
結愛
結愛
えっえええ泣泣
美優
美優
よし、結愛。
今から2組に行ってあみかに借りてくるぞ☆
言われるがまま私は美優に腕を引っ張られて2年2組の教室の前までやって来たのであった。しくしく…
美優
美優
あ、ねぇねぇあみか居る〜?
美優がドアの近くにいた子に聞く。
聞かれた子は、「あみちゃんは〜…あっいた、あそこにいるよ〜まだノート書き写してるっぽい」とあみかの方を指差して教えてくれた。
あみかは水川くんの後ろの席なんだ。
いいなぁ…ってあれ??今私なんて思った?
美優
美優
おーいあみか〜!!こっち来て〜!
美優があみかのことを呼ぶとあみかがこちらをちらりと見て私と目が合った。
その途端前の席に座っている水川くんの肩を叩いて何かを耳打ちした。口の形から分かるけど絶対あみかの事だから、あれが滝口結愛だよ!!って言ってるんだろうなぁ…
はぁ、ブスじゃんとか言われるよ絶対…やだなあ
でも、あみかに耳打ちされた水川くんは一瞬こっちを向いて特に何も言わずすぐ前を向いただけだった。
結愛
結愛
(ん?!まさかのスルーですか?!でも、よく見たら凄いカッコイイなぁ…私の、タイプそのまんまじゃん。なんで今まで気付かなかったんだろう?!)
美優
美優
結愛、青くなったり赤くなったり大丈夫?
結愛
結愛
えっ?!あっえっううう、、、
あみか
あみか
おーい美優どうしたのー!
美優
美優
あっあのさ、理科の教科書…
結愛
結愛
あみかぁぁぁあ!
さっき水川くんに言ったよね?!あれが滝口結愛だーって!何してるのようぅぅ
私は耐えきれなくなって思わず美優の言葉を遮ってあみかの肩を前後に揺らした。
あみか
あみか
ちょっ、結愛、落ち着いて笑笑
ごめんってば〜思わず言っちゃった☆
結愛
結愛
うわーんさらに私の人生終わったよおおお
美優
美優
うえええん結愛あああ泣
あみか
あみか
大袈裟だってぇ!これから進展するといいね♡
あっもう休憩終わるよ!またね!
あみかは呑気に言いながら自分の席へと戻って言った。
美優
美優
えっえっ何の話?!
ていうか私の教科書〜!!!(悲鳴)
結愛
結愛
あ、教科書借りるんだったね、
美優、ごめん笑笑
悲鳴をあげる美優に申し訳なさを覚えながらなぜかドキドキとうるさい心臓を抑えて3時間目の理科の授業に取り組んだ。
まぁ、集中出来ずぽや〜っとしていて先生に怒られたのは言うまでもない。