『ねぇねぇ観覧車に乗りたい! 』
私はライトアップされた観覧車を指さした。、
阿部「観覧車いいね!いこいこ」
私達は、白色ののに乗った。
向かいに座って。
阿部「今日は楽しかったね」
『うん。本当に楽しかった』
阿部「あれってさっき乗ったやつだよ」
『本当だ』
だんだん高くなっていくと同時に全体が見えた。
今日の思い出がよみがえるかのように。
阿部「ここの景色本当にすごいね」
『うん。すごい…綺麗』
頂上にあと少しでなるぐらいの時に
亮平くんが私の隣に来て手を重ねてきた。
『ねぇどうしたの?』
阿部「いやあと少しでだから寂しいなって思って…」
『私も寂しいよ。』
頂上になった時、亮平くんが私のおでこにKissをした。
阿部「ねぇこの後さ少し言いたいところがあるんだけどいい? 」
『うんいいよ。亮平くんといれるなら』
私は胸の中でおでこではなく唇が良かったなって
思ったけど、
その気持ちはそっとしといた。
そして車に乗ってある場所に向かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!