第10話

尊敬した
彩side
今日は朝、学校で転校生が来るって聞いてワクワクしてたの


ちょうど私の隣の席が空いてるから、もしかしたらお隣の席なんじゃないかって思って!


そしたらびっくり
だって、転校してきたのが…
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
…桜羽あなたです
昨日、私たちが助けた、桜羽あなたちゃんだったんだもの
それからあなたちゃんはクラスのみんなに話しかけられる
けれど…なんだか少し怯えてる?


そりゃあ転校初日なんだから、不安なのは分かるけど…


それとはまた違う気がする
なんだろう…なんだか少し違和感がある
そして…
モブ
目が赤いって…なんか怖くね?(コソッ
モブ
だよなぁ…普通黒とか…せめて茶色?(コソッ
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
……
あなたちゃん…可哀想…
七鬼忍
七鬼忍
気にしなくていいからな?
立花彩
立花彩
そうだよっ!私たちはその目好きだもん!
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
うん、ありがとう
そして次は、クラスのボス的存在になりつつある、グループの子達が近づいてきて
モブ
ねぇ、桜羽さん、私たちのグループに入れてあげる♪
え?
モブ
だってぇ、目が赤いってぇ、普通じゃないでしょぉ?普通じゃない人ってぇ、クラスに馴染めないじゃなァい?
モブ
そうそうw
だから、仕方なぁーく私たちが誘ってあげてんの!w
七鬼忍
七鬼忍
……
立花彩
立花彩
あの…そんな言い方は((
さすがに酷いと思い、私も止めに入ると
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
結構です
モブ
は?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
私は1人でも構いませんし…「仕方なく」なら、私はグループに入らない方がいいでしょう
びっくりした


転校初日で、不安なことばかりだろうに、こんなにもハッキリと言い返せるなんて…
私はあなたちゃんを尊敬した
意見をハッキリ言えるなんて…しかも初対面で


中々できることじゃないよね
きっといいお家に育てられたんだろうね
正義感の強いお家に
そのあとも、私とあなたちゃんは少しお話したりして、すっごく楽しかったんだ!


それで、お昼休み、一緒にお弁当を食べたりしたのっ!
それち、帰る前に
七鬼忍
七鬼忍
立花!
立花彩
立花彩
どうしたの?
七鬼忍
七鬼忍
今日若武から集合かかった。なんか黒木と上杉から報告あるんだって
集合!!
立花彩
立花彩
わかった!ありがとう
七鬼忍
七鬼忍
ん、どういたしまして
集合かぁ…この前は中々集合してないか、交流も兼ねて遊ぼうってなって集まったんだけど…


今回は黒木くんと上杉くんからだし…何か事件かも!


でも…2人からの集合って、珍しいし…


ほんとに何かあったのかな
私は急いで家に帰り、秀明に行く用意をして、ワクワクしながら家を出たんだ







ーーー秀明ーーー
うぅ…やっぱり数学は難しい……


何を言ってるのかさっぱりだ…
すると
先生
よし、今日はここまで!
やった!


私は授業を終え、荷物をまとめて、急いでカフェテリアへと向かった


私は、カフェテリアから1番遠いところに教室があるから、のんびりしてたらあっという間に時間が遅くなっちゃう


タッタッタッ
ーーーカフェテリアーーー
立花彩
立花彩
お待たせ!
若武和臣
若武和臣
遅いぞ、アーヤ!
ムッ……仕方ないじゃない…私が1番遠いんだから
黒木貴和
黒木貴和
まぁまぁ、アーヤは1番遠いところに教室があるんだから…
さすが黒木くん!分かってくれてる
美門翼
美門翼
ま、それ言ったら俺なんて別の塾だけどね笑
あ…そっか、翼は別の塾に変えたんだもんね…


私が1番遅いのは仕方なく無いよね……


(´๑•_•๑)ハンセイ
小塚和彦
小塚和彦
アーヤ、ここ座りな?
立花彩
立花彩
うん、ありがとう
若武和臣
若武和臣
で、今日は上杉達が話したいことがあるらしいけど…なんだ?
上杉和典
上杉和典
……桜羽あなたって覚えてるか?
あなたちゃん……?


が、どうしたんだろ
小塚和彦
小塚和彦
昨日の女の子のこと?
上杉和典
上杉和典
あぁ
若武和臣
若武和臣
昨日のことだし…覚えてるに決まってんだろ!
上杉和典
上杉和典
(⚭-⚭  )
若武和臣
若武和臣
そんな疑いの目で見るなッッ!!
黒木貴和
黒木貴和
はいはい、若武せんせ、まずは話を聞いて
若武和臣
若武和臣
( ˘•ω•˘ )
あーあ…拗ねちゃった……


でも…あなたちゃんがここで出てくるって





なんでだろう…?