第3話

いいんじゃない?
私が目を覚ますと、そこは私が知らない場所だった
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
…どこ
・・・


「死にたいな」って言って…「叶えてあげる」って言われたよね


じゃあ…私死んだ?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
でも…生きてる……?
よく分かんないや
まぁ…いいか


私は生きててもどうでもいいから
生きてても意味が無いし
???
意味はあるでしょ?
は?
神☆
神☆
やっほ〜!神だよー!!
・・・・

これからどうしようかな(((
神☆
神☆
ねぇ!無視しないでよ!!
こんなの無視するに決まってるでしょ…


誰だって目の前に突然現れた人が「自分は神だ」とか言ったら頭おかしいと思う
神☆
神☆
頭おかしくないし!!
!!
心を…読まれた……?
神☆
神☆
そりゃあ神だからね☆
どうやら…嘘は着いてないみたいね


表情…仕草…


見るからに嘘をついてない
神☆
神☆
へぇ…頭いいね!鋭い洞察力…そして思考力!
別に…これぐらいは普通にできる
神☆
神☆
へぇ…
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
で、その神がなんの用
神☆
神☆
あ、やっと喋った!
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
いいから早く要件を言って
神☆
神☆
わかったよぉ…まずひとつ、君は死にました!
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
……ふぅん
神☆
神☆
興味無さそっ!?
神☆
神☆
普通はさ!!「どうして死んだの!?」とかあるでしょ!
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
別に…死ぬのを願ってたから
神☆
神☆
…そっか、第2に、君は僕が殺しました!


・・・・


桜羽(なまえ)
桜羽あなた
ふぅん
神☆
神☆
いやいやいや!!「なんで私を殺したの!!」とか、「それって犯罪でしょ!!」とか無いの?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
死ぬのを望んでたんだもの…別に気にしない
神☆
神☆
はぁぁぁ……面白くないなぁ
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
で、なんで私を殺したの
神☆
神☆
やっぱり聞くんじゃん!?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あなたが煩いから…それだけ
神☆
神☆
ちぇ…つまんない
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
(´・д・`)ウワァ...
神☆
神☆
あー分かった分かった!話すからあからさまに面倒な顔しないで!
神☆
神☆
まずね、君はあの世界でろくな扱いされてないでしょ?だから、神達で会議をした結果
神に会議とかあるんだ←
神☆
神☆
今そこじゃない!!
聞こえてるんだっけ…で?会議をした結果…何?
神☆
神☆
君をトリップさせようという結果になったのだ!!!!
・・・・・
神☆
神☆
信じてないでしょ!?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
うん
神☆
神☆
酷いぃ!?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
じゃあ…どこにトリップするの
神☆
神☆
そりゃあもちろん
神☆
神☆
『探偵チームKZ事件ノート』の世界だよ

































は?
神☆
神☆
いやいや、「は?」も何も…君それを願ってたじゃん?
……
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
そうだっけ
神☆
神☆
覚えてないのぉ!?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
もう…なんでもいいから
神☆
神☆
………
神☆
神☆
よし、早速トリップしよ!!!
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
別に…なんでもいいよ
神☆
神☆
・・・その姿は綺麗にしとくからね?さすがに傷だらけでトリップは可哀想だし…あと、いじめにも合わないようにしとくから!親はいないけど…我慢してね
……
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
私の姿…変えられるの?
神☆
神☆
もちろん!神だからね!


・・・・だったら…
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
だったら…この赤い目も黒にして
神☆
神☆
……なんで?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
私は…この目が嫌い
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
この目のせいでみんなから嫌われた…憎まれた
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
恥をかかせた
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
嫌な思いをさせた
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
この目のまま…トリップなんてしたら…また人を傷つける……
自分が傷つくとか




自分が嫌になるとか



もうどうでもいいんだ
傷つくのは慣れてる



痛い目見るのは慣れてる


人を傷つけるのは




私は嫌だ
私は…虐められて



虐待を受けて



1番傷ついたのは




心だったから





周りからいじめを受けなくなるかもしれないけど



そしたら





相手の心を傷つけるかもしれないから



私は



いじめっ子と同じ立場になりたくない
神☆
神☆
いいんじゃない?
は?
神☆
神☆
僕だって赤い目だし…お揃いだよ!!
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
別に…あなたとお揃いでも嬉しくない
神☆
神☆
ひっどぉ!!
神☆
神☆
……それに
神☆
神☆
君らしくていいと思うよ?
……?
神☆
神☆
その目は君の個性だよ。君自身にしかない個性
神☆
神☆
君は…もう少し君自身を…自分自身を好きになっていいと思う
・・・・・
神☆
神☆
……行ってらっしゃい(ニコッ
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
え?
プツンッ




その瞬間、私の意識はなくなった___。