第4話

あぁ…そうか…
いっ……



あれ…ここ…どこ
???
お、目ェ覚めた?
え…
声がした方を向けば…
上杉和典
上杉和典
大丈夫か?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
ッッ…
上杉…和典くん…



ほんとに…kzの世界なんだ
???
おっ!上杉目ェ覚めた!?
???
良かったぁ…
上杉和典
上杉和典
お前ら…起きたばっかりなんだから静かにしろよ
この感じ…
立花彩
立花彩
うっ…ご、ごめんね……
若武和臣
若武和臣
わりぃ…
kzのみんなだ…
小塚和彦
小塚和彦
道端に倒れてたんだよ…大丈夫?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
だ、大丈夫です…

…それより
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
ここは……?
上杉和典
上杉和典
あぁ…俺の家。1番近くにあったから
上杉くんの…
黒木貴和
黒木貴和
ねぇ、何があったか覚えてる?
え…っと


きっと…話しても信じて貰えないだろうな


というか…こういうのって話してもいいのかな
その時
神☆
神☆
『さすがぁ…そこまでこの状況で考えられるとは』
……この声、神か
神☆
神☆
『めっちゃ落ち着いてんね……すご』
なんの用…この様子だと、私にしか聞こえてないんでしょ?
神☆
神☆
『まって君ほんとに状況飲み込むの早くない?神様怖ぁーい!←』
………
神☆
神☆
『ァァァ!!ごめんごめん!!!君にこの世界でのことを教えようと思ったんだよ!!』
この世界でのこと?
神☆
神☆
『そう!まずはこの状況をどうにかしないとね、まぁ…神のこととかトリップのことはもちろん秘密!ってことで今はkzのみんなをどうにかしてちょ☆』


……


美門翼
美門翼
…大丈夫?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あっ…はい
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
すみません…ぼーっとしてて
七鬼忍
七鬼忍
さっきまで寝てたんだ。仕方ない
立花彩
立花彩
一体なんで倒れてたか…覚えてる?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
私…貧血気味で…多分それで倒れたんだと思います
立花彩
立花彩
そっか…無事で良かった!

・・・優しいなぁ


立花彩
立花彩
あっ、私立花彩!よろしくね
若武和臣
若武和臣
あ、俺若武和臣!
小塚和彦
小塚和彦
小塚和彦です
上杉和典
上杉和典
上杉和典
黒木貴和
黒木貴和
黒木貴和です
七鬼忍
七鬼忍
七鬼忍だ
美門翼
美門翼
美門翼だよ、『つばさ』って書いて『たすく』って読むの
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あっ…と……桜羽あなたです
若武和臣
若武和臣
桜羽か!お前、すげぇな!
え?
若武和臣
若武和臣
目、赤いの。かっけぇな!
え…
上杉和典
上杉和典
おいバカ武。初対面でそれ言うことか
若武和臣
若武和臣
なっ…いいだろ別に!
黒木貴和
黒木貴和
まぁまぁ、確かに、桜羽さんの目は綺麗だ
立花彩
立花彩
うん、赤って珍しいよね…カラコン……ってわけじゃないんだよね
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
え…えぇ
小塚和彦
小塚和彦
凄い……綺麗(ニコッ
七鬼忍
七鬼忍
ん、かっけぇ
美門翼
美門翼
似合ってると思うよ(ニコッ
上杉和典
上杉和典
まぁ…確かにな
か…けぇ……?


綺麗……?


似合…ってる…?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
ポロポロ
全員
!?
上杉和典
上杉和典
ど、どうした!?
若武和臣
若武和臣
なんだ!?
立花彩
立花彩
えっ!?ご、ごめんね!?変なこと言っちゃった!?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
ち…が……ポロポロ
私は…みんなから言われた言葉を理解した時には


既に大粒の涙を流していた
小塚和彦
小塚和彦
とりあえず…これで拭きな?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あ…がと…ポロポロ
黒木貴和
黒木貴和
大丈夫…落ち着いて…?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
ウッ…ヒック…は……い…ヒック

みんなが心配そうな目で見ている中



私は号泣していた


なんでだろう


なぜ私は泣いているのだろう











あぁ


そうか
私は…周りから


今までずっと


『汚い色の目』


『気持ち悪い』


『普通じゃない』
けど今



『かっけぇな!』


『綺麗』


『似合ってる』

私は…きっと



認めて欲しかったんだ
私の目を


私自身を
認めて…言って欲しかったんだ





















『似合ってる』『綺麗だよ』って__。