第5話

帰れる?
上杉side
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
……
黒木貴和
黒木貴和
落ち着いた?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
はい…すみません…突然
今日、kzのヤツらと帰ってたら、道端に倒れているやつを見つけた



顔色も別に悪くはなかったが、声をかけても返事が無く、俺の家に連れてきたんだ


そんで、目が覚めたと思ったら、若武が目のことを褒めて、そしたら急に泣き出した
小塚和彦
小塚和彦
大丈夫…?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
はい
七鬼忍
七鬼忍
どうしたんだ?突然
いや…七鬼……直球すぎるだろ
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
……私にも、詳しくは分かんないです
分かんない?
若武和臣
若武和臣
どういうことだ?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
・・・きっと…褒めて欲しかったんです
褒めて欲しい?



何言ってんだ……?



はぁ…これだから女ってのは
美門翼
美門翼
褒めて欲しかったって?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
・・・今まで…認めて欲しかった…今まで……散々言われてきた…
・・?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
……すみません、気にしないでください

・・・どうやら…何か訳がありそうだな
立花彩
立花彩
あの…家は?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
……大丈夫です。帰れます
……
上杉和典
上杉和典
送ってく
全員
!?
若武和臣
若武和臣
お前…マジ?
上杉和典
上杉和典
んだよ…悪いか?
七鬼忍
七鬼忍
いつもの上杉なら言わなそうなのに…

……確かに


けど


なんでか…送ろうって思った
黒木貴和
黒木貴和
クスッ、もう遅いし、送っていくのが正解だろうね

窓の外を見れば、もう外は暗かった
立花彩
立花彩
嘘っ!?もうこんな時間!?
黒木貴和
黒木貴和
安心して、俺が送るよ
立花彩
立花彩
ε-(´∀`*)ホッ
若武和臣
若武和臣
よし、じゃあ今日は解散っ!
そのまま、俺は桜羽の事を送っていくことになった





上杉和典
上杉和典
家、どこ?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あっ…
???
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
・・・・向こうの方です
上杉和典
上杉和典
んじゃ行くぞ
俺は桜羽に案内されながら、家まで送って行った
上杉和典
上杉和典
お前…なんであそこに居たかとか覚えてる?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
・・・すみません、倒れる前のことは…何も
上杉和典
上杉和典
そっか
こいつ…なんか隠してねーか?
証拠とかはねーけど…そんな気がする
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あっ…ここです
そう言って着いたのは…
上杉和典
上杉和典
・・・・でっけぇ
なんか…どこぞの貴族の家みてぇ


門はでけぇし建物自体もめちゃくちゃでけぇぞ?


外見も綺麗で、白っぽいのに汚れは見当たらない


雰囲気としては…噴水でもありそうだ


そういや…ここは前まで荒地だったっけか


結構広めの。


昔は子供がここで遊んでたみたいだけど


今じゃゲームやスマホがあるからな


どうするか悩んでたみたいだし


建てるのにちょうど良かったんだろうな
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
あの…ありがとうございました
上杉和典
上杉和典
別に…気ぃつけろよ?
桜羽(なまえ)
桜羽あなた
はい、では
そう言って桜羽は門を開けて、家へと入っていった
にしても…
上杉和典
上杉和典
いつの間にこんなでっけぇ家建ったんだ?
こんなでかい家ができるなら…噂になるだろうし



けど、そんな噂は一言も聞いたことない



それに…
上杉和典
上杉和典
桜羽あなた…
こんだけでけぇ家なら…相当の金持ちだろう


桜羽財閥…そういうのも聞いたことないし


第一、最近ここに越してきたのか?


ここら辺では見ない顔だった
開成中学でも無いだろう


だとしたら…浜田か…若武と同じ公立の中学か



・・・・



プルルルル プルルルル
上杉和典
上杉和典
あ、もしもし、俺、上杉。今いいか?
上杉和典
上杉和典
……あぁ、ちょっと調べて欲しい

































.
上杉和典
上杉和典
桜羽あなたについて…