第41話

Story38
24,999
2020/10/30 04:37
イデアSide
監督生氏が来てあなたの扱いが雑になっていってた
あなた
[リドr…]

リドル
[ユウ!]タッ

ユウ
[リドル先輩!如何したんですか?]

リドル
[また何でもない日のパーティに来ないかい?]

ユウ
[いいんですか?]

リドル
[勿論だよ]

トレイ
[ならユウが好きなケーキも焼かないとな]

ケイト
[マジカメ映えするのもお願いねトレイくん♪]

あなた
[…………何でも、ない日の…パーティ?なんだろ…それ…まァ良いか
珍しい子だし…ね!]ニコッ
自分は呼ばれたことの無いパーティ
リドル・ローズハート
リドル・ローズハート
ッ!
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
……呼んだこと無かったもんな
ケイト・ダイヤモンド
ケイト・ダイヤモンド
うん…
あなた
[レオナは…]

ユウ
[離して下さいレオナ先輩!]

レオナ
[うるせぇな黙れ…]

ラギー
[煩いじゃないんスよ!ユウ君にも手伝ってもらってるのに何で起きないんスか!!]

レオナ
[チッ…]

ラギー・ユウ
[舌打ちすんな!]

ラギー
[もういいッスユウくん!ドーナツ食べに行かないッスか?]

ユウ
[良いですね!]

あなた
[…………ユウくんが先に着いたんだし…二人が頼んだんなら当たり前当たり前…
私だけの二人じゃ無いからね…うん!]ニコッ
自分が今までやっていたのには監督生に取られた立場
レオナ・キングスカラー
レオナ・キングスカラー
ヘラヘラしてんじゃねぇよ…
ラギー・ブッチ
ラギー・ブッチ
またあなたさんともドーナツ食べたいッスね…
あなた
[あんまり無理すると体調崩すよ?]

アズール
[無理なんてしてませんよ]

ジェイド
[それより、忙しいのでまた後ほど来ていただいても?]

あなた
[て、手伝うよ?]

フロイド
[要らないからさっさと帰ってくんね〜?]

あなた
[……分かった。頑張ってね]ヘラッ

ユウ
[すみません…]

フロイド
[あ〜!小エビちゃんだ〜!]

ジェイド・アズール
[どうしたんですか?]

ユウ
[あ、いえ、忙しそうなのでまた後で来ますね…]

アズール
[大丈夫ですよ。お座りください]

あなた
[………ッ]ギリッ
自分と監督生との扱いの差
フロイド・リーチ
フロイド・リーチ
…酷い事しちゃったな〜
ジェイド・リーチ
ジェイド・リーチ
ですね…
アズール・アーシェングロット
アズール・アーシェングロット
あッ…やまらないとッ
カリム
[監督生!宴に来ないか?]

ユウ
[え、いいんですか?]

ジャミル
[カリム…勝手に誘うなと…]

カリム
[来たらジャミルも喜ぶぞ!]

ジャミル
[勝手なことを言うなッ!]

ユウ
[行かせてもらいます!]クスクス

カリム
[嗚呼!]

あなた
[ぁ…]
自分は誘ってもらえなくなった宴
カリム・アルアジーム
カリム・アルアジーム
さ、そわないと…
ジャミル・バイパー
ジャミル・バイパー
ッ……
あなた
[ヴィル!]

ヴィル
[あなたじゃない。何その髪!パサパサにも程があるわよ!後でポムフィオーレ寮に来なさいいいトリートメントを…って待ちなさい小ジャガ!]

ユウ
[うぇ!?なんですかヴィル先輩]

ヴィル
[お肌のケアまたサボったわね!?ルーク!]

ルーク
[ウィ!これかい?]

ヴィル
[ええ。塗るわよ。]

ユウ
[えぇ…?]

ヴィル
[文句言わない!]

あなた
[…………]
自分と話していたのに監督生を見ると何も言わずに離れていく
ヴィル・シェーンハイト
ヴィル・シェーンハイト
責めて1言掛けるべきだったわね…
ルーク・ハント
ルーク・ハント
勘違いされても仕方がない…かな?
ユウ
[ツノ太郎!]

マレウス
[如何した?人の子よ。]

リリア
[入学式にいた魔法の使えない監督生か。いつ仲良くなったんじゃ?マレウス]

マレウス
[少しな]

シルバー
[一度抜け出した時では無いですかね親父殿]

ユウ
[え〜っと…?]

マレウス
[ああ、済まない。何用だ?]

ユウ
[ああ!そうだったこれ作ってみたんだけど…]

あなた
[……………はぁ…]
今まで自分がいた場所にいる監督生…
リリア・ヴァンルージュ
リリア・ヴァンルージュ
あの場に居たのか…
マレウス・ドラコニア
マレウス・ドラコニア
………
シルバー
シルバー
………
あなた
[かはっ…ヒュッ…ゲホッ…はっ…ふーっ…ゲホッ]

クルーウェル
[ちょっと待て仔犬!]

エース
[げっ逃げるぞ監督生!]

ユウ
[逃げたら逆効果じゃね!?]

あなた
[まッ…ゲホッ…ふっ…はぁっ…くる…ふっ…し…]

イデア
[あなた!?]

あなた
[イ…はっ…デア…ゲホッ…]









あなた
[美味しいです]ニコッ

クロウリー
[なら良かったです!]

生徒
[学園長!また監督生が!]

クロウリー
[またですか!?すみませんあなたさんこの続きはまた今度ということで!]タッ

あなた
[あっ…はい…]






あなた
[もう少しいて欲しかった……なんてね…
我儘が通るわけ無い…か…]
過呼吸になっても助けてくれないクルーウェルとお茶会中にあなたを放置するクロウリー…
あなた
[あはっ…アハハハ…ハハハ
フハハ…アハハハは!!!
アハハハ、ハハハ!]ポロポロ
リドル・ローズハート
リドル・ローズハート
笑いながら…泣いてる?
【私は】

【私が愛されるわけ無い】

【私と居たのだって】

【気の迷い】

【珍しいのは監督生】

【オーバーブロットに立ち向かった勇敢な人も】

【監督生】

【私にない物を全部持ってた】

【こんな私を少しの間だけでも】

【相手にしてくれたんだから】

【我儘は駄目だ】

【こんな黒い感情知らない】

【こんな感情要らない】

【何で期待してたんだろう】

【人はいつか裏切る】

【絶対なんて無い】

【知ってた】

【違う】

【裏切られてない】

【私が勝手に】

【期待しただけ】

【何を他人に求めてたんだろ】

【こんな汚い感情持ってる私なんて】

【見てもらえるわけ無い】

【あいして貰えるわけなんてない】

【元からイデアとオルトさえ居れば良かった】
ジャミル・バイパー
ジャミル・バイパー
ちがッ
【ごめんなさい】

【私の期待を押し付けてごめんなさい】

【我儘でごめんなさい】

【嫉妬してごめんなさい】

【愛されたいなんて思ってごめんなさい】

【ああ】

【でも】

【お願い】

【良い子に成るから】

【我儘言わないから】

【笑わないから】

【喋らないから】

【邪魔しないから】

【最後に一回だけ】

【私を愛して見て

【なんて】

【なんて醜いお願いなんだろう】

【もう】

【いっその事】
(なまえ)
あなた
消えてしまいたい…
最後に聞こえたのは

あなたの声

しかも

あなた自身から発せられた声
イデア・シュラウド
イデア・シュラウド
あなた!?

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