Noside
霧が晴れる
エイトフットのジョーが『げっ』と声をもらした
【_Life’s full of tough choices, isn’t it?】
【所でジョー?何が『げっ』なのかしら?】
いえ…何でもありません
ジョーはとても小さくなっていた【比喩】
【まぁいいわ。
私が話があるのはこの三人だもの】
そう言ってアースラが前に立った
アースラの前に居る三人は
オクタヴィネル寮の三人
【ねぇ貴方達?貴方達はあなたの事を愛していたかしら?親愛でも恋愛でも何でもいいわ】
愛ってよく分かんね〜けど愛してたんじゃね?
僕も愛していましたよ。
えぇ。僕もです
三人は恥ずかしがらずに言う
しかし
アースラはニヒルな笑みを溢す
【あらぁ素敵で素直な事。
でもざぁんねん♡真実の愛なんて物は無いのよ!
貴方達だってそうでしょう?あなたを本当に愛していたのなら後は成らなかったはずよ?
蛸は蛸でも私達と大違いね。】
冷たい視線を送りながらアースラは言った
【貴方達は選択肢を間違えた。
あなたと監督生を天秤にかけたとき監督生を取った
それで…後悔は無いのよね?】
三人の表情は強ばっている
後悔していないはずが無いのだから
あなたに一番酷くした三人なのだから
そ、そんな訳…
【あらぁ?まぁだ言い訳を続けるのかしら?醜い人魚ねぇ
このまま泡に変えてしまってもいいのよ?】
『泡に変える』それは詰まり『死』
遠回しに殺すと言われているような物だった
【残念ながら私の時間はこれでお終い!
永遠に後悔なさい?】
そうアースラが言うとまた霧があなたを包んだ
次の色は…オレンジ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。