※この話は、前の壱馬の話の、あなたが壱馬を好きになる前の話。という設定です。((語彙力
ザアアア..ザーーー....
雨は深夜から降るっていう予報だったじゃん!
ピロン (LINE)
LINE内容
LINE終了
さーて、ドーナッツのためにお兄ちゃんを迎えに行きますか
最寄りの駅到着
あーー。不器用だから傘うまく巻けないわ…
嘘嘘。傘が閉じないんだけど
試しに何度か閉じようとしてみるが何かが引っかかってるようで、全く閉じない。
、、、。どうしよう(泣)
近くにゴミ箱ないから捨てられないし、
それにお気に入りの傘だったのに、、
トントン
誰かに肩をたたかれて、振り返ると、
残された私と、壱馬さんの傘。
どうしよう。とりあえずお兄ちゃん迎えに行って、事情を説明して今度お兄ちゃんに返してもらうか
電車乗車
LINE
LINE終了
お兄ちゃんに返してもらうのでもいいけど、、
もう一回壱馬さんに会いたい。
傘を貸してもらった時のことを思い出すと、胸のあたりがキュッっと苦しくなる。
私、壱馬さんが好きなのかな、、?
いやいや、話したのは今日が初めてだし、
恋、な訳ないよね!
___この気持ちにちゃんと気づくのは
もう少し先の話.____
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リクエストありがとうございました💜
話がごちゃっとしてて本当に申し訳ないです(泣)
こんな作品でよければまたいつでもリクエストお待ちしています!!
皆さん、リクエストや応援コメントいつもありがとうございます!!本当に励みになってます😳
次回もよろしくお願いします.
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。