※別作品『2Line』6話の続編です
壁にはおしゃれな絵、高い天井、リビングには大きなソファが置いてある
それに比べたら私の家なんて、、
ねえもう、絶対嫉妬しちゃうよ、
そして、この後のたーくんの一言が私の気持ちを更に乱すことになる
そんな、「今嫉妬しちゃった」なんていえるわけないでしょ!!
たーくんがちょっぴり悪そうに笑ったように見えたのは気のせい、だよね、
私はたーくんの隣にちょこんと座って、映画を見始めた
うわあ、たーくんの演技相変わらずかっこいいなぁ、、
むきになってつい言っちゃった、、
我ながら下手くそなごまかし方だわ、、
にしても、たーくんも花ちゃんもほんと演技うまいなぁ、、
この、雨の中猫ちゃん探すシーンとかどうやって撮影してるんだろ
ホースとか使ってるのかな
なんてことをボーッと考えてたら、
さっきまで全然集中して見てなかったテレビ画面に目をむけると、
たーくんが花ちゃんとキス、、してる
チュッ
いやもうあなたからのキスが急すぎて、嫉妬とか考えてる時間なんてありませんでしたよ?
そういうと、私をソファに押し倒し、
と耳元で囁いてきた
、、、岩田さん、今だけでも私の頭はあなたでいっぱいですよ、
とりあえず今日は眠れない夜になりそうです
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結局続編出しちゃいましたね😂
この先もたまにこういうことあるかもしれません
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。