さて、…どうやって死にてぇ
……
こ、これは、まずいんじゃ…
私はとっさ壁にあった非常ベルを押した
ジリリリリリ
「なんだなんだ?」「え、非常ベル?」「誰か押したのか?」…
ザワザワ
突然の非常ベルに生徒がざわつき始めた
どうしたんだ!
先生たちも慌てて走ってくる
ん、なんだ?
っち、人が多くなってきた
……どうなってるんだ
…
帰ろ、ケンチン
ぁあ?いいのか?
別に怒ってないよ
そう微笑むと、マイキーは日向に向き直り
ビックリさせちゃってごめんねー
え、
怒ってないんすか…?
じょーだんだよ笑馬鹿だなーたけみっちは
わ、私も、何も知らないのに叩いてすいません
日向は頭を下げた
痛かったなあ、次は殴らないでね?
は、はい
マイキーはにこにこしながら去っていく
譲れねぇもんがある、か、今どきそんなこと言うやついねぇよ、昭和だな
ドラケンが武道に振り返り、去り際に言葉を残して行った
✄-------------------‐✄
なんとか、喧嘩は停められたのかな…
2人の男の子が出ていった玄関を見ながら、私は安心した
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!