数時間すると,桑原と武田も起床
野田は急いで手紙を見せる。
…そっかぁ
あなたちゃんってやっぱり立派。
名残惜しそうにもしていたが、事実を受け取める
だが,武田は首を傾げる
…"あの場所"って……多分、グラウンド公園のことだよね?
きっと。
……いつ、行けばいいんだろう?
「あ、」と顔を見合わせる一同
日程が手紙には書かれていなかったのだ
…毎日公園に行くか?
霧ヶ峰グラウンド公園に。
おう。
でも毎日って過激すぎんか
でもあなたちゃんがいた時に俺らが行ってなかったら…
全員が黙り込む
…毎日交代して行くか
さすがに毎晩はキツイし
そうだな
今夜から行く?
一応そうしよ。
わかった。
野田はふとカレンダーに目を向ける
1月4日,メンバーは自宅に帰る予定で野田宅に訪れていた
…が、現在その予定通りにはできない
くわと武田,しばらくここに滞在しといてね
もちろん。そのつもりだよ
俺も。
ならよかった
んじゃ朝飯食うか,と笑顔で告げる
その笑顔に釣られて2人も元気を出す
──その頃 西崎は.
……ただいま
キィ…と朽ちたドアをゆっくり開ける
室内は日光で照らされ,静まり返っていた。
いいねして作者を応援しましょう!
ミステリーの小説
もっと見る- ミステリー
多重人格でクズな私は.........
lock ログイン限定favorite 8grade 2update 6分前 - ミステリー
ーメンバーに嫌われた俺は元の居場所に帰ろうと思いますー
そう。俺は嫌われたんだ 一緒に活動して来たメンバーに……… 驚いたけどすぐに諦めた 現実なんてそんなもん。 まぁ……出てけって言われたから”帰るね” 俺の元いた居場所に ーメンバーに嫌われた俺は元の居場所に帰ろうと思いますー 𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
favorite 1,068grade 317update 6分前 - ミステリー
呪術師の妹はアイドルの兄を護衛します!!
ねぇ、知ってる?呪術高専にはもう一人、1年生がいるんだって。 しかも、その子は特級呪術師だとか… 「楓花〜、任務だって~」 『先生の任務ではなく?』 「は…?楓花!?」 『え…お兄ちゃん!?』 呪術師の妹は兄を護衛します!! ※いれいす×呪術廻戦
favorite 496grade 80update 8分前
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るmeiyoオーディオドラマ&主題歌 原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ファンタジー
10の奇病〜檻の中の子供たち〜
「これより、奇病狩りを始める!」 2339年。何の罪もない子供が、イジメられ、狩られ、捕まり、殺される時代。 「バカらしい。そんなことは分かってる。 でももうこんな生活は嫌なんだ。」 これは、世界の理不尽に挑む、少年少女の物語。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 12月4日 お気に入り400突破 2月11日 新作ランキング【デイリー】1位 5月8日 お気に入り500突破 7月1日 お気に入り550突破 9月7日 お気に入り600突破 10月18日 お気に入り650突破 12月1日 お気に入り700突破 ??月??日 お気に入り750突破 2月22日 お気に入り800突破 ??月??日 お気に入り850突破 5月17日 お気に入り900突破 6月20日 お気に入り950突破 7月31日 お気に入り1000突破 ?月??日 お気に入り1100突破
- 青春・学園
どうも、ぶりっ子やってる可愛い人です
「〇〇くぅん♡」 「うっわぁ、よくやってるよ…………」 「ほんとにうざいの気付いてないのかなw」 「せっかく元がいいのにね〜」 元がいい"のに"ね? 違うわ 元がいい"から"可愛くしてるのよ 可愛くすることの何が悪いの? ぶりっ子×超冷酷男子の凸凹で初々しい恋は可愛いですか? ------------------------------------------------------ 6月22日 この度チャレンジ作品に認定して頂きました。 これからも益々の応援の程お願い致します
- ファンタジー
月夜の雨宿り、とある書斎に導かれて。
21歳の大学生、志賀野 颯斗(しがの はやと)。 彼はどこにでもいる普通の青年。 ある日の深夜、突然の雨に見回れた颯斗。 困った彼に声をかけたのは、1人の少女だった。 「お兄さん、雨宿りしてかない?」 そんな一言から、この物語は始まっていく__。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。