ば た ん っ 。
車から降りて 、芥川に抱えられたまま歩く 。
…… じ ﹣ 。
ふ い っ 。
朧と視線を合わせていたが正面を向く芥川 。
…… わ か っ て い る 。
ぱ っ 。
手が離されて急に落下する 。
す と ん っ ぽ ん っ ・.。*・.。*
着 地 。
え ~ …… ?
否 定 さ れ た 。
や っ た ~ .ᐟ
______
_____
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寝台の上で寝転がる 。
…… ど き ど き 。
が ち ゃ ッ 。
び く ッ ッ .ᐟ.ᐟ
ど き ど き 。
ず ん 、 ず ん 、 ず ん … 。
中也は此方に歩いて来た 。
む 、無表情 。
ぎ ゅ む ッ 。
ぐ ぅ ぅ ぅ …… .ᐟ.ᐟ
苦 し い 。
ぅ … 。
よ し 、よ し … 。
頭を撫でられる 。
ぽ ろ ぽ ろ … 。
“ も う 、大 丈 夫 ”
“ ず っ と 、一 緒 ”
2人は額を合わせて 、微笑んだ 。
く す ッ 。
“ も う 、離 れ な い か ら ”
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。