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2018/04/01

第48話

小瀧side
重岡
もう・・・やめてや・・・
照史君の前に立ちはだかったしげは、そう言って神ちゃんと濱ちゃんを見た。
重岡
照史君やって辛かってん!みんなよりいろんなこと言われて、責められててん!・・照史君やって、一人で全部抱えてたんやで?しんどかった照史君に気付けんかったんは俺らや。
お願いやから、もうこれ以上照史君のこと責めんといてや!

全員の視線がしげに集中した。

桐山
・・しげ・・もうええねん・・・もうええから・・・
立ちはだかったしげの腕を握って、照史君が震える声で言った。
重岡
よくないねん!!

大声で言ったしげに、「・・なんで・・」と神ちゃんが呟いた。
神山
なんでしげが照史君のことかばってんねん・・傷つけられたんはしげやろ!俺はそれが許せなくて・・!
泣きそうな神ちゃんをじっと見て、しげは首を横に振った。
重岡
確かに辛かった。あんなこと、言われたなかった。
でも、俺は照史君のこと大好きやねん。照史君のほんまの言葉じゃないことくらい、ちゃんと分かってた。

俺は・・照史君と、死ぬまでずっと一緒におりたいねん。

神ちゃんやって・・ほんまは7人誰も・・照史君やって・・欠けてほしくない思ってるやろ?

しげの言葉に、しゃくりあげるような照史君の泣き声が響いて、

神ちゃんも濱ちゃんも、何も言えなくなった。


ただ、何度も何度も「ごめん」と謝る照史君。




濱田
俺は・・ちゃんと照史と話がしたい。

ふいに濱ちゃんがそう言った。
濱田
俺やって・・照史のこと大好きや。・・嫌いになるはずない。
ただ・・ちゃんと落ち着いて話がしたいねん・・今まで言い合いにしかならへんかったから・・
濱ちゃんはそう言うと頭を掻いて俯いてしまった。
中間
そうや。ちゃんと落ち着いて話そう。
淳太君の言葉に頷いて、みんなが円になるように座りだす。


どうすればいいのか戸惑っていて少し離れた所で座ろうとしてた神ちゃんの腕をしげが引っ張って、強引に自分の隣に座らせて、

ぎこちなかったけど、濱ちゃんは自ら照史君の隣に座って、泣きじゃくる照史君の背中をさすってた。



きっと、神ちゃんやって、濱ちゃんやって、この期間、辛かったはず。


それでもきっと、みんな7人一緒にいたいという気持ちは同じなはず。



だから、大丈夫。