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第5話

そして、月日は流れ、錆兎達が任務に出てしばらくたったある日

鱗滝さんが、新しい"子"を連れてきた

その子は…………


真菰ちゃんだった……!!


最初の感想はとりあえず天使

めっちゃかわいい

でもやっぱり最初は私のことを怖がった

鬼だから

でも女の子同士だったからか、錆兎達より早く打ち解けた

真菰ちゃんの鍛錬の合間に遊んだりしていた

そして、なんと

私も鬼殺隊になる為に鍛錬を始めたのです!!

いやめっちゃ嬉しい

え、めちゃくちゃ嬉しい

でも鍛錬大変なんだよなー

鱗滝さん私が鬼だからってめっちゃきつい鍛錬をさせるんだよね……

まぁでも傷とかは秒で治るからいいんだけど

そんなこんなで剣の鍛錬をしていた時
真菰
疲れたねぇ……
絵依月 神奈絵
うん……じゃあ休憩しよっか!
そういった時の真菰ちゃんの笑顔がかわいい
真菰
じゃあまた絵描いてよ!
絵依月 神奈絵
うん!いいよー!
そう、私たちは休憩の時に地面に絵を描いている

現代の方にいる親が絵がうまいのを私も少し引き継いで、多少はかけるのだ

みんなはうまいって言うけど、きっと私の親の絵を見たら私なんてゴミ以下なんだろうな

そう思いながら何となくドーナツを描く
真菰
なぁにこれ?
絵依月 神奈絵
ん?これねー、ドーナツって言うんだよ
そう言いながらかなり美味しそうなドーナツを木の枝を使って地面に描く
真菰
なんか美味しそうだね!
絵依月 神奈絵
うん、美味しいよこれ
そしてドーナツの味を思い出す

何だかまた食べたくなった
絵依月 神奈絵
この絵が出てきたらいいのにねー
真菰
出てこい!って言ったら出てくるかも
絵依月 神奈絵
やってみる価値はあるw
そう言って絵を見てその絵を指でしながら言った
絵依月 神奈絵
出てこい!
そういった時だった

ポンッ

……ほんとに出てきた

真菰
ほ、ほんとに出てきたよ!?
絵依月 神奈絵
なんで!?……あっ、もしかして……
思い当たる節が一つだけあった

それは
絵依月 神奈絵
血気術!!
真菰
なるほど!すごい便利な血気術だねー
絵依月 神奈絵
それ、でも本物かわかんないよ?
そう言って出てきたドーナツを持ってみる
絵依月 神奈絵
……持った感じはドーナツそのものだ……
真菰
た、食べれる……?
絵依月 神奈絵
わかんない……
そう言って地面がついていた方を見ると、やっぱり砂がついていた
真菰
砂ついてるね……
絵依月 神奈絵
上の方は大丈夫だから食べてみる……!!
そう言って砂のついていない上の方を……1口食べた
真菰
あ、味は……?
絵依月 神奈絵
…………
真菰
やっぱりおいしく……
絵依月 神奈絵
おいしいいいい!!
真菰
え?
絵依月 神奈絵
何この美味しいドーナツ!今まで食べた中で1番美味しい!!
真菰
ほんと?
絵依月 神奈絵
うん!真菰ちゃんも食べる?
そう言って砂のついていない所をちぎって渡す
真菰ちゃんはそれを見つめながら静かに受け取って、静かに口に運んだ
真菰
…………
絵依月 神奈絵
どう?
真菰
……おいしい!!私もこんなに美味しいの、初めて食べた!
絵依月 神奈絵
だよねー!!
真菰
もっと食べたい!
絵依月 神奈絵
いいよ!
そう言ってまたドーナツを描いた

今度はお皿も一緒に描いて、砂がつくのを防止した


そして、夕方

絵依月 神奈絵
鱗滝さんただいまー!
真菰
ただいまぁー!
そう言ってドアを開けると、鱗滝さんがご飯を作って待ってくれていた
絵依月 神奈絵
今日も美味しそー
真菰
あ、神奈絵ちゃん!言うことがあるんだよね!
絵依月 神奈絵
そうそう!鱗滝さんに言いたいことがあって!
鱗滝左近次
なんだ?


そう言って、私はさっきの出来事を説明した

鱗滝左近次
なるほど……また血気術が出たか
絵依月 神奈絵
はい!
真菰
そのドーナツがすっごく美味しいの!
絵依月 神奈絵
鱗滝さんも食べる?
鱗滝左近次
……ああ
その言葉を聞いた私は、今度は紙にドーナツの絵を描く

そしてあの時のように指を指しながら言った
絵依月 神奈絵
出てこい!
ポンッ

絵に描いたものが本物になる
絵依月 神奈絵
はい、どうぞ!
そのドーナツを鱗滝さんが少し驚きながら受け取る
鱗滝左近次
これが"どーなつ"というものか……
そういった後、1口食べる
絵依月 神奈絵
どう?美味しいですか?
真菰
(*'∇'*)ワクワク
鱗滝左近次
……ああ、美味い
絵依月 神奈絵
わーい!
真菰
やったー!
私と真菰ちゃんはそう言いながらハイタッチをした
鱗滝左近次
……この血気術を使う時は気を失わないのだな
絵依月 神奈絵
あ、確かに
そういえばその心配をするの、忘れてたなw















その日から、色んなお菓子を描いて出した

もちろん真菰ちゃんも喜んでくれた

それを食べながら、私は、これを錆兎達にも食べさせてあげたいな……と思った