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第11話

拾壱
すぐそこだったので早くついた

かなり山の中に入っただろうか

オーラで鬼を探すことにした
絵依月 神奈絵
……!あそこだ……
あともう少し西に行ったところに鬼のオーラがあった

私はそこへ向かう



……この辺り……

その時だった
???
た、助け……て……
絵依月 神奈絵
!?
なんだぁ?人が来ていやがる……
鬼……と、もしかして……
絵依月 神奈絵
きみ、奏さん?
は、はい……
怪我してるみたいだ……

私が目視できた怪我は、頬の擦り傷、右足の捻挫だった
お前、その服鬼殺隊か?……というかお前、人間じゃねぇなぁ……
絵依月 神奈絵
……鬼にはわかるのね
あたりめぇだ
そう言って鬼は長い爪を出した
絵依月 神奈絵
へぇ……
お前を斬り裂いてやるよ!!
そう言って長い爪で私に斬りかかってきた

キィン

爪と刀がぶつかる音が鳴り響く

そして一旦距離を置く
絵依月 神奈絵
今の感触だと、月の呼吸を使わなくても大丈夫そうだ
水の呼吸は自分に合ってないものの、月の呼吸はちょっと体力使うのでできれば水の呼吸で済ませたかった
俺を舐めてんじゃねぇ!!
そう言ってさっきと同じように斬りかかってきた

だが

パキンッ
!?!?
鬼の爪を斬り落とした
絵依月 神奈絵
これであんたの最大の武器はなくなった。終わりね
そう言って刀を構える
絵依月 神奈絵
水の呼吸 壱ノ型 水面斬り
うわあああ!!
なんとか鬼の首を斬れたみたいだ

鬼は塵となって消えた
絵依月 神奈絵
奏ちゃん!大丈夫?
えっ……は、はい……助けて頂きありがとうございます……!
絵依月 神奈絵
助けるのが私の仕事だからね
そう言って元々持っていた包帯などで、手当をしてあげた

そのあと、奏ちゃんをおんぶして山をおりた

そして、甘味処につく
甘味処のおばあさん
奏!!
おばあちゃん!!
奏ちゃんがおばあさんに抱きついた
うう……怖かったよぉ……
甘味処のおばあさん
無事でよかった……
私はそれを静かに眺めていた
甘味処のおばあさん
あの、なにかお礼を……お菓子を食べていってください……
絵依月 神奈絵
いやいやいや!いいですよ!そういう仕事なんですし
私もなにかお礼をさせてください!
うーん……ここまで言われると、なんか断るのも悪い気がする
絵依月 神奈絵
……じゃあ、お言葉に甘えて……
甘味処のおばあさん
はい、それならそこに掛けてください
絵依月 神奈絵
はい
そう言って私は椅子に座る
甘味処のおばあさん
何にしましょうか
絵依月 神奈絵
じゃあ、いちご大福1つで
甘味処のおばあさん
はい
そう言っておばあさんは奥に入っていった



しばらくして
お待たせしました!
奏ちゃんがお菓子を運んできた
絵依月 神奈絵
ありがとうございます!足、大丈夫?
少し痛みますけど、これくらいはしたいので……!
絵依月 神奈絵
ありがとう
そう話したあと、奏ちゃんが持っていたお菓子が乗ったお皿を机に置いた
絵依月 神奈絵
!桜餅あるけど……?
これ、私が作ったんです!
絵依月 神奈絵
すごい美味しそうなんだけど!
あ、もちろんお金はとりませんよ!いちご大福も桜餅も!
絵依月 神奈絵
え、そんなの悪いよ!
お礼なんですから、お金とるわけないじゃないですかー
絵依月 神奈絵
じゃあ有難く頂くね
はい!ごゆっくり
そう言って奏ちゃんは奥へ入っていった

そしていちご大福を口に運んだ
絵依月 神奈絵
うんまぁぁぁ!
今まで食べたいちご大福の中で1番美味しい!

いや、とまらないんだけどw







そういった感じでいちご大福も桜餅も食べ終わった

桜餅もめちゃくちゃ美味しかった
甘味処のおばあさん
本当に本当にありがとうございました……!
助けて頂きありがとうございました……!!
そう言って何度もお礼を言ってくる
絵依月 神奈絵
いえいえ!先程も言いましたけど、そういう仕事なんで!では!
また来てください!絶対!
絵依月 神奈絵
はーい!また来ます!
そう言って手を振ってその場を離れた

また、来れるといいな

錆兎や義勇とも、来れるといいな

そんなことを思いながら行く宛もなく歩いていた