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第21話

21
絵依月 神奈絵
うー……眠い
私は眠い目を擦りながら、体を起こす

どうやらここは……いや、どこ

うーんなんか見覚えが……
時透無一郎
あ!起きた!
絵依月 神奈絵
え?
無一郎くん?てことはここって無一郎くんの家か

そういえばこんな感じだったような
時透有一郎
ほんとだ
時透無一郎
その、大丈夫ですか?
絵依月 神奈絵
えっと、何が?
時透有一郎
気を失ってたじゃないですか
絵依月 神奈絵
ん?
そんなことあったっけ……

あ、あるある、確か無一郎くん達を襲おうとしていた鬼を倒したんだっけ
絵依月 神奈絵
あれ?あの傷で大丈夫なの?
時透無一郎
え、あの不思議な力みたいなのって、あなたがやったんじゃないんですか?
絵依月 神奈絵
え?
時透有一郎
無一郎が言うには、俺が光ったらしくて、その光ってた時に傷が塞がってったらしいんですよ
時透有一郎
俺は覚えてないですけど
絵依月 神奈絵
ちょっと待って思い出す
んーと?助けたあと、確か何とかならないかなーって思って、神頼み的なことしたら、血気術使っちゃった感じだな多分
時透無一郎
あ、えーっと……名前は?
絵依月 神奈絵
あ、私は絵依月 神奈絵です
時透無一郎
僕は時透無一郎です
時透有一郎
俺は時透有一郎です
まぁ知ってるけど
時透無一郎
1ヶ月くらい眠ってたので心配しました……
絵依月 神奈絵
え、また?
時透有一郎
また……ってことは、前もあったんですか?
絵依月 神奈絵
うん……(´・ω・`)
やばい絶対義勇達に怒られる

しのぶちゃんに1時間以上説教される:(;゙゚'ω゚'):

早く帰らないと……!
絵依月 神奈絵
ごめん、私もう行かないと!!
そう言って私は立ち上がる
時透無一郎
ちょっと待ってください!
絵依月 神奈絵
えっ、どうしたの?
時透有一郎
その、なんで俺たちを助けてくれたのかなって思って
時透無一郎
あと、僕達を襲ってきた正体を教えて欲しいんです
絵依月 神奈絵
あ、そういえば言ってなかった……
私は、うーんと考えてから
絵依月 神奈絵
良かったら来る?
時透無一郎
え?
絵依月 神奈絵
いや、よかったらでいいんだけど
そう言って私はしゃがんだ
絵依月 神奈絵
君たちみたいに襲われてる人がまだ沢山いるの
絵依月 神奈絵
今は昼だから襲われないと思うけど
絵依月 神奈絵
君たちを襲った鬼というのは、夜の時間に、人を食べに来る
そういうと2人はびっくりした表情になる
絵依月 神奈絵
君たちは、自分たちみたいな思いをみんなにして欲しいと思う?
時透無一郎
……僕は思わない、兄さんを傷つけたんだ。恨んでるよ
時透有一郎
……俺も
絵依月 神奈絵
なら着いてきて!私の仕事は、大体鬼を恨んでる人がやってる仕事なの
絵依月 神奈絵
ちょっときついけど
時透兄弟
はい!
絵依月 神奈絵
じゃあ行こー
そう言って私たちは無一郎くん達の家を出た