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第14話

拾肆
蝶屋敷に着いた

でかいなぁ……

そう思いながらドアをノックする
絵依月 神奈絵
すみませーん、怪我人を連れてきたんですけどー
???
ちょっとお待ちください
ん?待てよこの声は……

キィッ

少し古びたドアの音が鳴った

そしてドアから出てきたのは
胡蝶しのぶ
はーい……って姉さん!!
え、しのぶちゃんじゃん

え、かわいい
胡蝶しのぶ
姉さん!どうしたのその怪我……!
あ、そういえばカナエさん担いでたんだった

軽すぎて忘れてた()
胡蝶カナエ
上弦の……弐と少し戦ってね……この人が助けてくれたの……
その言葉のあとにしのぶちゃんがバッとこっちを見る
胡蝶しのぶ
失礼ですが、ベットまでそのまま運んでいただけないでしょうか
絵依月 神奈絵
あ、もちろんいいですよ。案内して貰えますか?
胡蝶しのぶ
はい。こちらです
そう言ってしのぶちゃんはスタスタと歩いていく
絵依月 神奈絵
あ、義勇達は着いてこなくてもいいよ。なんか、柱って大変だろうしすることもあるでしょ?
錆兎
ああ、まぁそうだな。俺たちはここで
冨岡義勇
またな
絵依月 神奈絵
うん!じゃ!
そう言って私はしのぶちゃんの後について行った














そのあとカナエさんをベットまで運び、その部屋の外の庭を、椅子に座り、お茶を飲みながら眺めていた

胡蝶しのぶ
あの、絵依月さん……
絵依月 神奈絵
ん?
あ、しのぶちゃんだ

かわいい()
胡蝶しのぶ
姉を助けて頂きありがとうございました……!
そう言いながらお辞儀をした
絵依月 神奈絵
あぁ、全然いいよ!そういう仕事だし
胡蝶しのぶ
その、運んでもらう前にお礼を言うべきだったのですが……
絵依月 神奈絵
あ、そんなの全然気にしないし大丈夫だから
胡蝶しのぶ
本当にありがとうございました……!絵依月さん……!
絵依月 神奈絵
あ、今関係ない話かもしれないけど、神奈絵でいいよ
胡蝶しのぶ
か、神奈……
絵依月 神奈絵
そういえばお姉さんと同じ名前なのか
うーん……どうすべきか……

なんとしても下の名前で呼んでもらいたい

あ、これにしよう
絵依月 神奈絵
"カナ"でもいいよ!
胡蝶しのぶ
わ、わかりました。カナさん……?
絵依月 神奈絵
違う違う、"カナ"
胡蝶しのぶ
か、カナ……///
え、かわいい()

それを見た私は思わずしのぶちゃんを抱きしめる
胡蝶しのぶ
え、ちょっ……!///
絵依月 神奈絵
かわいい
胡蝶しのぶ
???
その時
いちご(鎹鴉)
カァカァ!御館様ヨリ伝達!神奈絵ハ至急産屋敷邸ニ来テクダサァイ!
絵依月 神奈絵
え、御館様から!?
え、初じゃん

え、御館様に会えるの?嬉しすぎて死ぬ

私は嬉しさのあまり勢いよく席を立つ
絵依月 神奈絵
じゃ、そういう事なんでしのぶちゃん!私もう行くね!
胡蝶しのぶ
はい、本当にありがとうございました
絵依月 神奈絵
うん!じゃあまた!
そう言って部屋を出た















鎹鴉に連れられ、産屋敷邸に到着した

アニメで見た通りだった

庭まじで綺麗

私は御館様のいる部屋の襖を静かに開けた
絵依月 神奈絵
し、失礼します……
御館様
いらっしゃい
わ、声やべぇ

え、色々やべぇ()

あまね様もいるじゃん

( Ö )←
御館様
今日は神奈絵にお礼と、お願いと、聞きたいことがあって呼んだんだ
多いな()

いや、御館様の声を沢山聞けるからいいんだけど

というか嬉しい
絵依月 神奈絵
は、はい
御館様
まず、カナエを助けてくれてありがとう
絵依月 神奈絵
い、いえいえそんな!私は当たり前のことをしただけですので!!
お礼言われたのが嬉しすぎて思わず大きい声を出してしまう
絵依月 神奈絵
す、すみません……大きい声を出して……
御館様
いや、いいんだ。あと、お願いというのはね……
御館様
神奈絵に、柱になって欲しいんだ
絵依月 神奈絵
……え?