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第13話

拾参
こんなに綺麗にフラグ回収することがあるとは思わなかったぁぁぁ

私たちが来た時、丁度童磨が動けないカナエさんに向かって武器である扇をふるおうとしていたところだった

私は咄嗟に漫画であった炭治郎と善逸のやり取りを思い出した
(※15巻の最初の方のやつです)

力を足だけに溜めて……

空気を切り裂く雷鳴みたいに!

シュッという音を出しながら、一気に童磨とカナエさんの間に割り込んだ

童磨
!?
そして童磨の攻撃をなんとか防いだ
童磨
……っ!あとちょっとだったのになぁ……
絵依月 神奈絵
あっぶな……
童磨
君、もしかして柱かい?
絵依月 神奈絵
え、違いますけど
いや、どう考えても違うでしょ

思わず敬語にしちゃったよ
童磨
その強さで柱じゃないんだ!ならもうすぐ柱になるのかなぁ?
いやさすがに無理だと
童磨
あ、向こうからまだ柱が2人来てるね。さすがの俺でもあの人数じゃ勝てないかな。それにもうすぐ日が昇っちゃう
そう言って少し後ろにさがった
絵依月 神奈絵
……?
童磨
せっかく2人も女の子がいたのに食べれないのかぁ……残念。でも時間には勝てないよね!それじゃあまた会おうね!
そう言って風のようにどこかへ消えてしまった

え、もうちょっと戦闘シーン期待してたんだけど

え、悲しい

まぁ私強くないから戦っても死ぬだけなんだが(^ω^)

そんなことより!!
絵依月 神奈絵
カナエさん大丈夫!?
胡蝶カナエ
え!あ、はい!大丈夫…です……?
なんで疑問形なのかは置いといて

絶対大丈夫じゃないじゃん

見たところ、内蔵が傷ついてるっぽいかな?

あとなんか腕折れてそう

まぁ死にはしないと思う!!

医学の知識1ミリもないから全然わかんないけど
絵依月 神奈絵
とりあえず応急処置……
そう言って元々持っていた包帯などで腕を固定してあげた
胡蝶カナエ
ありがとう……
絵依月 神奈絵
いえいえ
冨岡義勇
神奈絵!大丈夫か……?胡蝶さんも……
いや、カナエさん優先したれよ

どう見ても私よりカナエさんの方が重症だろ
錆兎
びっくりしたよ、あんなスピード出せたんだな
絵依月 神奈絵
私もびっくりだよ。
あ、カナエさん!怪我してるから歩くのつらいだろうし、私おんぶしますよー
そう言ってしゃがむ
胡蝶カナエ
そ、そんなの悪いわよ……助けて貰ったうえに、運んでもらうなんて……
絵依月 神奈絵
全然大丈夫ですよ!というか傷が開いちゃうとよくないんで!むしろ乗ってください(?)d(˙꒳​˙* )
胡蝶カナエ
じゃ、じゃあお言葉に甘えて……
そう言ってカナエさんは私の背中に乗った

私は立ち上がる
絵依月 神奈絵
え、めっちゃ軽い
胡蝶カナエ
ええ?
ご飯食べてるのかな?
錆兎
か、神奈絵、俺が……
絵依月 神奈絵
あ、全然大丈夫だよ!それに乗り換えてる方がカナエさんの負担になっちゃうし
錆兎
そ、そうか……
絵依月 神奈絵
蝶屋敷に向かえばいいかな?
そう言っていちご(神奈絵の鎹鴉の名前)に聞く
いちご(鎹鴉)
向カッテクダサァイ!
絵依月 神奈絵
はーい
あ、そういえば任務ってこれの事だよね

違ったらやばいな

そんなことを考えながら私達は蝶屋敷に向かった