第3話

凉side
54
2019/03/12 06:19
朝、起きたら、学校が始まる15分前だった。
うつ病って学校では知られているから、別に遅刻してもいいと思った。
昨日の女の子が、なんか、見覚えあったから、行くことにした。



校門の前に来て、急に、ミサキのことを思い出した。


「おはよう!」


いつも寝坊してて、学校に来るタイミングが、いつも一緒だった。


はぁーーー。

ため息をつくと、

幻覚が見えた。


そんな気がした。

「おはよう!」

全く一緒の声。

ふりかえったら、

いた。

昨日の子が。




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びっくりした。

やっぱり


あの子、



美咲?

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