第25話

体育祭~お昼ご飯+お楽しみタイム~
394
2020/03/31 23:40
~お昼~

▽side

やっとお昼になったー

♡「タカーー!!一緒に食べよう!」

▽「おう!」

俺達は2人になれるところに来た

♡「タカの弁当箱デカイね」

▽「中もすごいよ、ほら」

俺はユウに弁当の中を見せた

♡「量多いけどそんなに食べれるの?」

▽「食べれるよ、ユウのことはも食べちゃおっかなww」

♡「何言ってんのww」

▽「はい、アーン」

♡「たふぁいひぃなりぃなぁにぃふぅんのぉ( '༥' )ŧ‹"ŧ‹"」

▽「美味しいでしょ、俺の餃子!」

♡「なんで運動会に餃子なの?」

▽「いいじゃん美味しいんだから」

▽「ユウもおかしいでしょ七味持ってくるとか」

♡「だって美味しくするために持ってきたんだもん」

2人笑いあいながらお昼を食べた
〇side

山P「よっ!小山一緒に飯食おうぜ!」

亮「せやな、久しぶりに食べようや」

□「うん、一緒に食べよう!」

あーあ遅かったや
どうしようボッチかな、とりあえずユウにLINEしとくか
学校の庭で1人で食べることにした

♡side

シゲからLINEがきた

画面を見ると・・・

〇(慶ちゃん誘えなかった)

えっ?どいうこと?小山先輩はシゲをおいて、他の人と食べたってこと!?

はぁ?ふざけんなよ!!

俺は誰といるかとどこにいるかを聞いた

♡(今誰とどこにいるの?)

〇(学校の庭のベンチにいる)

♡(シゲもしかして1人?)

〇(・・・うん)

♡「はぁ?」

思わず声が出た、それにタカが驚いていた

▽「急にどうしたの?」

♡「今シゲからLINEがきたんだけど、小山先輩誘えなくて1人で食べてるみたいで、小山先輩はシゲをおいて友達と食べてることにイラついて」

▽「はぁ?あいつ友達と食ってんの?それで加藤を1人にするとか最低だな、俺小山に電話するよ」

♡「じゃあ俺はシゲに電話する」

そしてお互いに電話をかけた
♡side

プルルルル

数コールでシゲがでた

〇「……うっグス.....ヒック」

えっ?泣いてる?

♡「シゲどうしたの?なんで泣いてるの?」

〇「俺のこと忘れられたのかなぁ……グス」

♡「そんなことないよ」

〇「でも……俺今1人……寂しいよ……」

そのあと電話が切れた

♡「シゲ……」

□side

山Pと亮ちゃんたちと食べてたらまっすーから電話がかかってきた

▽「おい!小山!今誰といる💢」

めっちゃ怒ってる
手越とケンカしたのかな

□「えっと、山Pと亮ちゃんたちといるけど、なんでそんなに怒ってんの?」

▽「はぁ?お前自分の彼女1人にしてなに友達とのんきに食ってんだよ💢」

□「えっ?シゲ1人なの?」

▽「そうだよ!お前を誘おうとしたら他の人といたから、邪魔にならないように1人で食ってんだよ!お前彼氏失格だな💢」

♡「シゲ今1人で泣いてるんですよ」

♡「軽い気持ちでシゲと付き合ってるなら別れてください」

プツッ

電話がきれた

シゲが1人!?泣いてるって言ってたけど、とりあえず探しに行くか

□「亮ちゃん山Pみんなごめん、俺彼女と食べる」

友達「おう、わかった!」

俺はなんて優しい友達をもったんただそう思った

校内にはいなかった
外は広すぎて探すのが大変だと思ったからシゲに電話したでも、でなかった
LINEも送ったが反応無し

どうしようシゲはどこにいるの?

どこにいるか分からずただただ走り続けた
そしてついたのが学校の庭だった

あっ!いた!何してんだろ?

シゲは小屋のうさぎと話してた

〇「俺にはね彼氏がいるんだよ……でもね今日一緒にお昼食べれなかったの、だから1人で食べてたんだけど美味しくなくて残しちゃった……」

〇「俺のこと嫌いになっちゃったのかな……グス……俺も一人だと死んじゃうよ……グス」

シゲは泣いていた

俺のせいでこんなことに
本当にごめん

俺は後ろからそっとシゲを抱きしめた

□「ごめん、俺のせいで」

〇「慶ちゃん?……グス」

□「ほんとにごめん……」

〇「慶ちゃんのせいじゃないよ、誘えなかった俺が悪いんだよ」

□「今からでも間に合う?」

〇「えっ?」

□「俺と一緒にお昼、食べてくれませんか?」

〇「はい!!」

なんかプロポーズみたいになっちゃったww
2人で仲良く食べました。



今からちょっとしたお楽しみで告白タイムがある

司会者「はじまりました、告白タイム!!何でもいいのでこの場でスバっと、秘密にしてることを言っちゃいましょう!」

ニカ「じゃあ俺、実は千賀のことが前から好きだーー!!」

セン「俺も好きだよ!」

司会者「なんとカップル成立!それでは次言う人!」

□「はーい、俺言います」

司会者「どうぞ!」

□「俺、シゲのことが好きです、そして付き合ってます。俺のシゲだから取らないでね!」

生徒「えーーー!!」

生徒6「まじで!?」

生徒7「やっぱりそうだったんだ」

司会者「すごいのがきましたね!他にいませんか?」

▽「はい!俺も付き合ってる人がいます」

司会者「それは誰ですか?」

▽「ユウでーす!!」

生徒1「俺らのクラスやばくねぇ」

生徒4「まじかよ、それはわかんなかった」

生徒7「俺狙ってたのにー!」

この後4人の学ラン姿はかっこよくてみんなの注目の的でした。

次は最後の種目リレー

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