~20分後~
♡「お待たせしましたご主人様」
〇「ご指名ありがとうございます」
▽「えっと……」
□「は、い?」
〇「えっ?慶ちゃんとまっすー!?」
♡「嘘でしょ!?」
生徒1「どうした?手越、加藤」
生徒2「あーそいうことか、でもちゃんとご主人様やるんだよ〜」
♡「恥ずい……」
〇「だね……」
♡「4番の部屋へどうぞ」
~4番の部屋で~
□「シゲ可愛いね!」
〇「ありがとうございます、ご主人様」
▽「ユウも可愛いよ!」
♡「嬉しいです、ご主人様」
□「シゲ、写真とってもいい?」
〇「はい」
カシャカシャ✨
□「可愛いよ、オーその角度いいね!」
▽side
小山のデレがすごいww
手越を見ると羨ましそうに2人を見ていた
▽「ユウも写真撮っていい?」
♡「えっ?」
▽「だめ?」
♡「いえ、撮ってください」
▽「ユウちゃんとこっち見て」
♡「はい////」
カシャカシャ✨
▽「いいね、照れてるの可愛いよ」
♡「////////」
□side
□「シゲ、ご主人様好きですって言ってみて」
〇「それはちょっと恥ずかしくて無理です」
□「えー残念、なら違う人に頼もうかな」
〇「それはだめ!……です」
□「じゃあ、言ってくれるの?」
〇「はい////」
ポチッ
俺は録画を始めた
〇「ご、ご主人様……しゅきです////」
ポチッ
可愛いのが撮れた
□「超可愛い〜♡」
〇「でも噛んじゃった……」
□「そこが可愛いんだよ」
〇「ありがとう、慶ちゃん!」
□「シゲ俺のステージ終わったら一緒に回ろう!」
〇「うん、慶ちゃんのステージ見に行くよ!」
□「まっすーのお化け屋敷の前で待ち合わせね」
▽「ユウも加藤と一緒にいるんだよ?」
♡「はーい」
〇side
慶ちゃんが真ん中にたって歌い始めた
すごく綺麗な歌声だった
□「今日は俺たちの演奏を聞きに来てくださりありがとうございます。この後のステージもぜひお楽しみください。」
客「パチパチパチパチパチパチ」
拍手が体育館中に鳴り響いた
慶ちゃんの片付けが終わるまで、まっすーのお化け屋敷の前でユウと待っていた
▽「ちょっと中でトラブルがあったみたい、悪いけど行ってくる」
♡「わかった」
まっすーは中の方へ走っていった
〇「文化祭終わるまでこの格好しないといけないのかな?」
♡「そうだよ、でも恥ずいよね」
〇「だね」
しかも俺ら2人のはクラスの人の意見で露出高めだった
だから余計に恥ずかしい
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。