あなたは天の呼吸の使い主だよ
天の呼吸は普通あまり見られてはいけないから、月柱としたんだ
しのぶside
御館様から予想外の言葉が出た
私が知っている限り、天の呼吸はほんとの始まりの呼吸とされている
正直私は皆に期待をしていない訳じゃないが、あなたがいた方が鬼殺隊にとって有利になるんだ
だから、さっき辞めらせなかったのね
あれ?
どうして私はあなたを鬼殺隊から辞めさせようと??
とにかく今はあなたを連れ戻してほしいんだ
そ、そんなっ!
ん?あの子……
うむ!そうだな!!
それになぜあなたを鬼殺隊から辞めさせようとしたのだろうか!!
確かによー
なんか急になんか、、こう、??
なんで私達はあなたちゃんを鬼殺隊から辞めさせようとしたのかしら
ギロッ
視界がグラッとする。
ハッ?!
すると今度は、なぜあなたを心配したのだろうと思った
何かがおかしい
あの子が私たちを睨むと、急に口が勝手に動いたり、思ってもない事を言ってしまう
あの子は一体何者なんだろうか____
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。