炭治郎side
あなたが鬼殺隊から去って数日経った
今ちょうど、任務帰りだ
何時もだったら、あなたにお土産としてあなたの好物を買って行っていた
さっきまで、甘味処に入っていた伊之助と、善逸が戻ってきた
いつもって言葉にビクッとする
確かに任務帰りには、ほぼ高確率であなたにお菓子や茶菓子などいろいろなものを買っていってたっけな
善逸と伊之助はあなたが鬼殺隊を辞めたということを知らない
言った方がいいのか正直わからないから……
禰豆子が一生懸命に〝このことには触れないでと〟伝えているようだった
だけど、善逸には伝わってないようだ←
?!
やばい…!バレてしまった
でも本当に俺が言っていのだろうか
俺が勝手に言って、あなたは傷つかないか?
だって、______________________
______________________と言われたから
俺に善逸達にこの事を言っていい権利はないんだよな?
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ほんとにありがとうございます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!