第75話

# 73
2,325
2021/12/27 11:08
鍵すら閉められ、古い建物だったためとても薄暗く


ただただなんも出来ず座り込んでいることしか出来なかった。





そんな中、息を切らした様子で鍵がかかっていたはずの扉が勢い良く開いた





瑠姫だ





誰か来てくれた安心感、その感情に襲われ


辛くて出そうだった涙が別の意味で溢れ出した。





思わず抱きしめてしまった私に優しく、

抱きしめ返してくれた。




ごめんって、謝ってくれたけど悪いのは彼じゃない。




こんなこと言わせたい訳じゃない


なのにこの今も止まらない涙のせいで思う様に話せない。





何とか振り絞って発した言葉。





「ありがとう」






まだ目さえ合わせていないし、震えきった声だったけどただ頷いてくれた。






この優しさに甘えすぎてしまいそうで、


いけない事だとは分かっているけれど今、

ちょっとだけは、はいいよね?




自分勝手に都合良く解釈してこの2人だけの空間、

誰にも邪魔されない時間を過ごした。





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




あなた「大分落ち着いた、ありがとう…!!」




瑠姫「その足……歩ける?保健室いこ」




あなた「いや、立つのすらむり…」




瑠姫「そっか………、じゃあさ








おんぶとお姫様抱っこ、どっちがいい?」




























purrrrrrr…






えっなんで電話



































景瑚「おひめさまだっこぉぉぉぉぉ!!!!」






プチッ





鼓膜破れるかと思ったわてかなんで会話分かんの





てかそれ言うためだけに掛けて来んなよ




next





~番外編~


木全「おんぶとおひめさまだっこ!



どっちが良いっ!!!!!!!!!!!!!!!」








皆さんお久しぶりですすんです!



まず、この小説を読んで頂いてる方本当にありがとうございます😭✨





また最近お話を書き始めて、やっと完結に持っていけそうでございますφ(._.)





お話を書き始めたのが2020年の5月で物凄い量の休憩を取りながら約1年半!

初期の方から見てくれていた方も、途中から、最近見つけたなんて方も!色んな方々に見てもらえて、
お話をあげる事に増えていく♡も☆も凄い励みになりましたありがとうございます😿





ちょっと感慨深いなって事があるのでお話させていただきますね!

一応始めた当初は男主人公?として2人出てたんです!

るんきです😌

書いてた時期の5月頃ってオエオ時期で、本人たちも言ってた様にるんきが全く認知無かった状態で

そんな中容赦なしに自分の願望ぶち込んで書いてたんですけど、今凄いですよねるんき🥺


今年最高でした!1:1talkも何回見たか分かんないってくらい見返しました💦





これからもるんきを楽しみに供給を待ち続けようと思います✌️




後数話でこのお話は完結となりますがまだ書く気力があれば新作やりたいな~って思ったりしてます🤧




短い間になりますが、もう少しだけこの小説の応援よろしくお願い致しますっ❕🙇‍♀️



以上すんでした🌟

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