ジミンside

















今日は



憂鬱な




月曜日。









土曜日は、





あなたのせいでよく眠れなかったから、




昨日は、





11時間も寝た。





すごくね？
 




















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学校に着いたら





朝から浮かない顔をしているあなたがいた。







今日はサナが体調不良で休みだからか？







でも、


前サナが休みの時、



あんなに暗くはなかったぞ？






何かあったのかな？






ただそう思ったから。


どうしたのか


聞いてみようと思って、



あなたの近くに行ったら、





あなたが独り言で



【無理だよ。⠀】



なんて言ったんだ。






そりゃ、何が無理なのか

気になるだろ？






だから




「何が無理なの？」






って聞いただけなのにさ。




あいつったら






めっちゃ驚いて




逃げていきやがったんだぜ？





意味わかんなくね？





教室行ったら、





うつ伏せてるあなたがいるから。






「元気ねぇーな？」






って、言ったんだ。




まぁ、ちょっと顔近かったな〜




とは、思ったけど……










めっちゃ驚くし、





冷たくされるし、








なんなの？








今日のあなた。



変。






嫌だ。





こんなあなた。








嫌だ。
















その一心で、




もうちょっとで授業始まるって言ってんのに、




走り出したあなたの


手首を掴んで、




抱きしめた。







とにかく、




いつも通りのあなたになって欲しくて、








してるれるはずもないのに、





サボろう。



とか、




早退しよう。




とか。






ほんと、自分バカだなって、




言ってから気付いた。





あなたは真面目だから、



たとえ今どんだけ傷ついていても、



どんなにそばにいて欲しくても、




学業を優先して、


授業を受けるんだ。





後、1番辛いことは…









誰にも教えないんだ。







だから、



断られる。




そう思っていたのに。







君の口から出た言葉は、





僕の予想とは真逆だった。












早退する。




って。




一緒に居て。




って。








そんなこと好きなやつに言われたら




ずっと一緒に居るしかねぇじゃん。







むしろ、


拒否られても





ずっと一緒に居てやるよ。




















あーもう。




ずっとそうだ。








小さい頃から。






















あなた。





お前は













俺をお前の沼に








沈める。















ずっとずっと……





















奥深くまで……


























もう、












抜け出せないよ…？