朝の8:00
まだみんな寝てる。
てか、シルクの寝顔可愛いw
なんて思ったのは内緒w
布団から出ようと思ったその時
急にシルクに手首を掴まれたもんで
うん。今知ったことがある。
シルク、朝めちゃくちゃ甘えん坊さんだ。
付き合ってあげるかw
それから着々と準備を進めていき
私がメイクをしていると、
と、いつものシルクとワントーン低い声で言われ、
そんなことを言われたら断れないよ
あ、シルクにアイシャドウって言ってもわかんないか、
え?でもこの前私のプレゼントにずっと欲しかったアイシャドウ買ってきてくれたよね?
まぁいいや。
そして私はメイクを進めた
なんて優秀なんだ。
私はずっとマジョリカマジョルカのアイシャドウが欲しくて、河西美希さんの動画を見てて、欲しくなったんだよね
そしたらシルクが私の画面見て、
って言ったから、
って、言ったら
え?何その笑顔。
買ってきてくれんのかなぁ?って期待してたら
まさかの買ってきてくれるっていうねw
なるほど、画像を見して買ってきたのか、
今謎がやっと溶けたぞ?
心の底からそう思いながらメイクを進めていった。
全部身支度が終え部屋を出た。
隣の部屋のだほちゃんと結愛の様子を見に行こうとしたらとんでもないものを見てしまった。
おぉおぉ。なんてこった。
2人キスしてたし。
そしてドアを閉めた。
結構平然としてるつもりだったけど、やっぱそういうの見ると見てるこっちも照れるな
なんて思ってたら
え? は? いま?
そしてシルクがドアを開けた瞬間
お互い同時にドアを開けるという奇跡にびっくりw
そしたら結愛が私に近ずいてきて
そしてホテルをあとにした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!