ピピピッ
目覚まし時計の音で目を覚ます。
私の家は学校から遠くないのでゆっくり準備してても間に合うが、私は朝起きたらやらなきゃいけないことがある。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
ガチャ
そう。
私の朝やらなければいけないこと。
それはこのタラコ魔人を起こすこと。
初めは電話で起こしていたが、
いよいよ電話では起きなくなり
こうやって毎日たらこの家に来ている。
ー数分後ー
これが私たちの毎日ww
毎日楽しくて、面白い!
楽しくしてくれてるのは、幼稚園の頃からずっと遊んでる私の大好きな人…。
シルクside
今日はいつもよりも早く起きた。
早く来ないかな?
おっ!きたきた!
俺の唯一好きになった人。
隣にいるといつもうるさくて面白くて可愛いやつw
ガチャ
早く支度して学校行こ!
筆箱持ったし、制服はOK。まぁあとは平気だろ!
よしっ!
これが俺たちの毎日w
ん?ってか、あなたからすっごい視線感じるんだけどw
な〜んだ。
何となく…か。
俺、やっぱお前のこと好きだわ。
お前は俺のことどう思ってんだろ。
両思いだったらいいなぁ〜。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!