第3話

おしえて
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2020/12/27 14:49
ジミン
ジミン
テヒョン?    話したくなったら僕には話して!
テヒョン
テヒョン
うん…。    ありがとう、ジミン。






テヒョン。 1人で苦しまないでね
テヒョンが話したくなるまで、まってるよ!












ジミン…。   ごめんね






僕達は毎日が楽しかった。幸せだった。
でも…。
あの言葉から僕達の歯車がおかしくなっていった。
僕はグクのお兄さんでもあり、恋人でもある。
グクが間違った行動を取れば、僕が正してあげたり僕が間違えればグクが正してくれる。
僕はグクの傍にいて、ただ愛し合っていたかったんだ…。
でも…。













あの時僕達はいつもみたいに騒いで甘えあっていたんだ。
そしたら、君は…。



グク
グク
最近、女の子みたい。女の子と付き合ったらこんな感じかな?





えっ?

その時僕は話をそらして、いつものようにグクに甘えて過ごしていたんだ。



あんな言葉だけど僕には…。
グクは女の子と付き合いたいの?なんで僕と付き合ってるのかな?
いろんなことを考えてしまい、僕の頭はもうおかしくなってしまってた。



僕がこんなになる前にちゃんとグクと話をすれば良かったんだ…。

最悪の時はどんどん最悪なことがおきる。




「ほんとに付き合ってるの」
「アイドルならなんでも許されるの?」
「気持ち悪い」

スタッフの人達が話していた。
初めて聞こえた言葉だ。
僕はグクだけしかみえてなかったんだ…。みんなが、そんなふうに思ってたなんて…。




グク、僕達はもしかしたら付き合ってはいけないのかも。僕の頭はもう機能しなくなっていた。グク…。
僕の頭では、もうどうしたらいいのか?

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