なんだかあの時の言葉が気になる。
遠くから見ている自分が嫌で、自分を痛めつけてるのに…。貴方を見ている。
貴方はあれからも、変わらずジミニヒョンにくっついている。
「とても、幸せなんだろうな」
僕が倒れても貴方はいない。
「もしかしたら」 思い静かに目を開けるけど貴方だけがいない。
案外僕は女々しいのかもね…。テヒョン。
いつも、そばに居たからわかる!
テヒョンはいつもグクをみてる。テヒョンの目の先にはいつもグクがいた
僕はテヒョンの両手首を掴みベッドに押さえ付けた。
僕はテヒョンにキスをした。テヒョンの手に力が入るのが分かった…。
僕はテヒョンの唇をこじ開け舌をいれた。
テヒョンの力がよまわった…。えっ?
僕は静かに頭を上げテヒョンを見つめた。
僕は優しくテヒョンを起こし抱きしめながら頭を撫でた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!