僕はジミニヒョンの顔が見れなかった。
話したくない…。聞きたくない…。
僕はグクの言葉にビックリした。
「グク?」 繰り返し呼んだのにグクは僕の背中を押して部屋から追い出した。
えっ?
最後にグクが
「テヒョンをお願いします」 声が震えていた。 グク が泣いていた
僕は相変わらずテヒョンの傍にいる。
テヒョンにもグクにも言えなかった…。僕はズルい男なのかもしれない。
ヒョン達も築いてるが、そっと見守っている。
テヒョンはグクの話もあまりしなくなっていた。自分で何かを決めたみたいだ、少しずつ笑顔も見られてきているが問題はグク!
悩み事や落ち込むと とことん身体をいじめる。
みんなが、止めても辞めない。
何も考えたくなかった。僕はひたすら練習をした
僕の悪い癖だ
何もしてないと、貴方に目を向けている自分が凄く嫌になる。
「テヒョン?貴方は幸せですが」
「僕は貴方がいないと壊れてしまいそうだよ」
テヒョンとジミニヒョンが2人で絡んで笑っている。
テヒョンの笑顔みたの久しぶりだな。今は僕ではなくジミニヒョンが笑顔を作ってあげてる。
テヒョン…。
貴方の笑顔を見るだけでも許してね。
僕の初恋は終わった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!