やっと やっと!帰ってくる。
結局、連絡…こなかった。この2日間
グクは僕と離れていても平気なのかな?僕はダメかも(泣)
もしかしたら、グクよりも僕の方が何十倍も好きかも…。
グク…。 いつ帰ってくるの?
誰と2日間いたの?
夜は誰とねてたの?
ヤバい…。 案外僕の方が束縛強いかも(泣)
もう、20時なのに帰ってこない…。
じっとしてられなくてウロウロしている自分がいた
僕は携帯を取り出しグクに連絡を掛けようとした時
ガチャ
たった2日なのに たった2日しかあわなかっただけなのに…。
グクの声を聴いただけなのに…。身体から何とも言えない感情が湧き上がって僕は泣きながらグクに抱きついた
テヒョンを泣かせてしまった。
僕の企みがアダになったかな?
今まで家を空けたことは無かったけど、テヒョンに少しでも僕の存在を大きくしたくて、今回我慢してこの選択をとったけど…。
テヒョンが泣くなんて…。僕の計画には無かった
悪い事をしてしまったかな?
2日間あえなかっただけなのに…。テヒョンって色気あったけど…こんなに色気あったっけ?
ましてや、その服…僕のじゃない?
テヒョンにはちょと大きくて肩がはだけてる///
ヤバい 僕の理性保てない
案外こんな計画を立てたけど、僕の方がかなりやばかった
なんかい帰ろうとしたか…。
なんかい携帯をみたか…。
グクが僕の涙を優しくふき取りキスをしてくれた。
落ち着く…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。