第33話

僕のもの④
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2021/05/30 13:00
グク?

どうしたの?

僕はいつも、君の傍にいるのに…。そんなに不安

どうしたら、僕の気持ち届くかな?

こんなに愛してるのに…













ヒョン達が帰ってきた!

僕は全てを話した…。グクのテヒョンの思いは十分分かるがこれは、ちょっといきすぎている

ヒョン達も頭を抱えて悩んでいる

悩んでる中、シュガヒョンが口を開いた…

「俺に任せてくれ!」

こういう時はいつも、シュガヒョンが頼りになる。

みんな納得して「まかせた」 その言葉を残して部屋に戻って行った

僕もシュガヒョンが出る時は口を出さない

傍にいたいが、シュガヒョンに任せて部屋に戻った。









シュガ
シュガ
開けろ!
グク
グク
えっ?
シュガ
シュガ
開けろ!
少し話すぞ!
シュガヒョン!?

なんでだろう?

静かにドアを開けた

シュガヒョンは僕が開けた同時に部屋の中に入ってきた
シュガ
シュガ
なに、やってんだ     ビタン
頬を叩かれた…。
シュガ
シュガ
目    覚ませ
グク!
グク
グク
えっ?
俺はただテヒョンを…。
シュガ
シュガ
ちゃんとこっち側にいろ!
シュガヒョンが抱きしめてくれた!

どこかで知ってた。

でも、感情が抑えられない自分がいた

みんなに分かって欲しかった…。僕だけのテヒョン

僕は知らないうちにヒョンの腕の中で泣いていた







しばらく泣いていたら
テヒョン
テヒョン
えっ?
グク なんで泣いてんの
僕だけなのに〜なんでなんで??
テヒョン
テヒョン
えっ?
なんで、シュガヒョンの腕の中にいるの?
僕だけなのに〜なんでなんで??
テヒョン
テヒョン
えっ?
僕嫉妬するよ〜いいのいいの??
テヒョンは駄々をこねる5歳児のように頬を膨らませて怒ってきた。

僕達はテヒョンの光景をみて、2人で笑った









シュガヒョン、「ゴメンなさい」

シュガヒョンは笑顔で僕の頭をくしゃくしゃしながら撫でた(笑)

それをみてたテヒョンがまた
テヒョン
テヒョン
ほんとに嫉妬するからね!
いいんだねいいんだね〜(怒)
可愛い(笑)

僕はヒョンと笑い合い、愛しいテヒョンを抱きしめた。










シュガヒョンは静かに僕とテヒョンを抱きしめてくれた。

3人で笑いあった。

それから、シュガヒョンは何も聞かずにテヒョンの足に付いている鎖を外し少し血が滲んでいるテヒョンの足を処置しながら
シュガ
シュガ
お前達の間には誰も入れないな(笑)
テヒョン
テヒョン
うん!
僕達の間には誰も入れないよ(笑)
テヒョン
テヒョン
ねェ。
グク(笑)
僕はこの人が大好きだ!

テヒョンとシュガヒョンを抱きしめ泣いた。

テヒョンはビックリしてあたふたしてたけどシュガヒョンは僕の頭を撫でて笑ってた。










僕達はあれから部屋をでて、僕はみんなに謝った。

テヒョンは不思議な顔をしていたが、それがわざとなのかほんとに知らないのか僕には分からないが、そんなテヒョンが好きだ!



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