え
なに
具合でも悪い、のか?
あれ…?
なんか…
様子が、っていうか
雰囲気が…
テヒョンが突然床に座り込んだ
僕がテヒョンに触れようと近ずいたら
ビックリした。
突然大きな声を出すなんて…
僕は一言「すいません」と声を掛けテヒョンは自分の部屋にいった。
いつもの、テヒョンだ!
僕はすれ違う時に咄嗟にテヒョンの手を掴んだ。
あっ
またその顔…
なんで急に?
僕がテヒョンの腰に手を置いたら…
テヒョンは足から崩れて座り込んでしまった。
これって…
今まで こんなことで…
興奮することなんてなかったのに
グクの…
汗の匂い…
仕草で…
触れただけで…
「気おつけないと、勃ってしまう////」
バレたら恥ずかしい。
なるべく近づかないようにしないと…
決めたのに、なにも知らないグクはお構いなく僕に触れてくる。
だから バレてしまった/////
恥ずかしい/////
けど
禁止令守れるかなぁ…?
とても 不安だ
テヒョンには嫌われたくないし…
でも、でも、ああああああああぁぁぁ…
地獄だ!死んだも当然だ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!