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第3話

夏の日
蝉の鳴き声がうるさく、陽炎ができている。
日差しがとても強く、外になんて出たくない。

そんな夏の日に…事件は、おきた。
詠太
詠太
ね、姉ちゃん…!
その傷どうしたの…?
またいじめられたの…!?
星華
星華
ん?
あー…これはただ転んだだけだよw
だから大丈夫!
詠太
詠太
ほ、ほんとに…?
星華
星華
ほんとほんと!
ほら、笑えって!(ニコッ
詠太
詠太
……うん…(微笑み
もちろん、転んだなんて嘘。 
けど、詠太にいつまでも笑っててほしい。
私一人のせいで、人生を壊して欲しくないから…

詠太のためなら、私は何度だって傷つけるよっ…
_________________**____
‐詠太視線‐
詠太
詠太
おいっ…おまえ!
涼也
涼也
…んー?
なに君…中学生?
今日の朝…お姉ちゃんに新しい傷ができていたっ…

姉ちゃんはあの時、転んだなんて言ってたけど…絶対に嘘だ。
僕には、わかる。
詠太
詠太
っ…お前に、教える必要なんてない…!
涼也
涼也
随分と強気だねー?
んで、俺になんの用ー?
俺これから用事あるんだけどー。
こいつの用事…それは…絶対に姉ちゃんが関係してる…

姉ちゃんを…もう二度と傷つけないっ…!
詠太
詠太
お前が、お前が姉ちゃんを傷つけてるんだろ…!
涼也
涼也
は?
詠太
詠太
ひッ…!
高校生の圧力に勝てなくて、情けない声を漏らしてしまう。
けど、ここで引いたら…なにも、変わらない…!
詠太
詠太
知ってるんだぞ…
お前が姉ちゃんの事いじめてるの…!
涼也
涼也
へー?
…それで、君はどうしたいの?
まさか俺に復讐とかっ?w
復讐…いや、僕は止めに来たんだ…
姉ちゃんへのいじめを…
詠太
詠太
復讐とかじゃ、ない…
…今から、姉ちゃんへのっ…星華へのいじめをやめろ…!
涼也
涼也
……血も繋がってないのに、そんなに大切なんだね。
詠太
詠太
……え?
涼也
涼也
いいよね~…そうやって思える人が、思ってくれる人がいて。
俺には、そんな人いないよ。
何を…いきなり言い出して…?
涼也
涼也
俺には血の繋がってる家族がいる。
けど、その家族はみんなクズで…俺の事なんて誰も気にかけてない。
詠太
詠太
っ……
涼也
涼也
まぁ、こんな事君に言っても何もかわらないけど。
詠太
詠太
……ね、姉ちゃんへのいじめをっ_!
涼也
涼也
じゃあ
涼也は、僕の話を途切らせ話し始める。
その内容は…
涼也
涼也
…そんなに星華がいじめられてるの嫌なら、お前をいじめていいって、事だよね?w
詠太
詠太
はっ…?
なんで…そうなるんだよっ…
こいつの脳内…神経…どうなってんだよ…
涼也
涼也
あー、それか。
君が星華に傷を負わせたら、いじめをやめてあげるよ。
詠太
詠太
………
姉ちゃんを…僕が……
僕が…姉ちゃんに傷を…?

そんな事、できるわけないっ…

だけどもし、僕がいじめられることになったら、姉ちゃんは僕を庇って、両方いじめられる事になっちゃう…

なら……
詠太
詠太
僕が…姉ちゃんに傷を、負わせるっ…
涼也
涼也
へー?そっち選ぶんだーw
これは…どうしようもない選択だった。

ほんとは誰も傷つけたくない、。
けど、こうするしかなかったんだ…ごめん…姉ちゃん……

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亜夢
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みなさんどうも!亜夢です!! 色々なジャンルの作品を書こうと思ってます! 亜夢の本棚と検索すると私の小説が出てくるので、是非読んでみてくださいね! 私の作品は、亜夢の本棚とタグを検索すれば出てきます! お気に入りや、いいねしてくれたらめっちゃ喜びまずw コメントよければしてくださいね(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु
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