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2022/01/20

第144話

承政院の私が王妃にならなかった話
百済の錦秋王___ジミンさんに解放され、
ようやく新羅に戻ってきた。

















医務室で手当てしてもらい、
久々にテヒョンアと話して、
これからどうこの城を修復するか考えていた時に。




























_@_
…お、おかえり






乱暴に扉を開けて入ってきたのは、
相変わらず神経質な暗行御史で。







何でそんな苛ついてるんですか?ㅎ
_@_
…いや







そこからいつも通り長い長い愚痴を聞くことになる。






だが長らく百済で人質となっていた私は
それすら何だか懐かしかった。






























ひと段落ついてホソクは
ため息と共に懐から白い布を取り出す。








_@_
受け取れ
…!





その布を広げれば、中には華やかな簪が。









_@_
…本当はもっと前に渡そうと思っていた
ど、どうして急に?






困惑したままそう聞くと
ホソクは拍子抜けしたように言う。







_@_
…何だ、お前知らないのか
、?
_@_
…はぁ
_@_
気負って損した
な…っ
どういうことですか!嫌がらせですか!
_@_
あぁ違う違う…落ち着け馬鹿
はぁっ?






何なんだこのド屑は…………!










_@_
…仕方ないから教えてやる
_@_
女性へ簪を贈る意図




バツが悪そうに顔を背けて
彼は言葉を続ける。






























_@_
…結婚の申し出だ





…え







その言葉を理解するのに、数秒かかった。













け、…っ !/
_@_
どうした、付けないのか
い、いや、あの…!






私の手から簪を取って
器用に髪を纏めてくれるホソク。








_@_
…良かった、似合う
結婚ってどういうことです、!?






一人状況を飲み込めずにいると
彼はあの、鼻につく笑い方をして。









_@_
ㅎ 物分りが悪いな、馬鹿め
_@_











ふわりとホソクの香りが近付き、




その瞬間、何よりも優しい感触が
私の唇を塞いだ。



























































***
ぜひ104話と読み比べてみてください。