第5話

深海の悪魔レ級VS最強天使
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2018/04/10 10:43
金剛[テ-トク?!なぜいるんデ―ス?!]
時雨[提督!]
天使[なぜいる?それは....]
時雨が叫んだ瞬間、提督が爆発した
金剛[キャッ!]
爆風に包まれたが何事もなく立っていた
天使[お前たちを助けに来たんだよ!]
手を差し出した、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
金剛[え?]
天使[立てるかい?]
天使[霧島!加賀!金剛を頼む、時雨、金剛を守りながら鎮守府に戻れ]
霧島[は、はい!]
加賀[了解しました!]
時雨[わかったよ、司令官]
そう言い、金剛の肩を霧島と加賀が支え、時雨が守りながら、鎮守府に向かった
天使[さて。]
見送ったあとレ級を見た
レ級[キヒ、キヒヒヒヒヒヒヒ!]
嬉しそうだった
レ級はつまらなかった、なかなか歯応えのある相手が見つからず、大体はすぐに沈んでしまう、
今日も来た奴等の旗艦らしい、戦艦に止めを刺そうとした瞬間何かが走って来る音がしたと思った瞬間左頬に鈍い痛みと衝撃がきて私は吹き飛んだ、何が起こったか分からなかったがすぐにその疑問が晴れた、大破した戦艦をかばうようにたつ軍服が似合う青年が殴ったのだ、さらに私の砲撃でもびくともしなかったのを見たときは驚いたし、嬉しかった、なぜかって?久々に強いヒとが来たからだ、
レ級[オマエ!ツヨイナ!]
天使[そうでしょうか?]
レ級は今まさに前にいる青年のことで頭が一杯になった、それが天使の狙いだった、タゲが自分に移ることで金剛たちを逃がすことができたのである
天使[サ、きなさい]
レ級は早かった、砲撃があまり効果がないと知るや近接に切り替えた
目にも止まらぬスピ―ドで殴る
同じく天使も殴る
互いの拳がぶつかったときの衝撃がすさまじかった
レ級[レシシシ、タノシイ、タノシイゾ!]
天使[そうだね、久々に燃えてきた!]
ヲ級[ウワ―スゴイナ]
離れたところから見ている
そのあとは、お互い一歩も引かず拳や蹴りなどでやっていた
ヲ級(レッチャンタノシソウ)
前よりも生き生きしてるレ級を視て嬉しそう
レ級[レシシシ、ホンキデイクヨ]
天使[そうですかでは、来なさい、]
レ級[エンリョナク!]
パンチや蹴り技を合わせた、目に見えない早さでやったが天使は全てを受け止めた
天使[成る程、強いですねでは私も、いきます❗]
天使は天界でストリ―トなバトルをやって鍛えたある技を使ってみることにした、それは片足をあげスライドするように近づき、レ級の首をつかんだ
天使[女体を殴るのは気が引けますがすみません、]
瞬!・獄!・殺!
暗転はしないものの、光速に近い形のパンチを約50発放つ
レ級[グゥ・・・]
そう呻き倒れかけたところを天使が支えお姫様だっこし、近くにいたヲ級に渡す
ヲ級[ワタシタチノコトコワクナイノ?]
天使[怖くはないですよ、]
ヲ級[ソウ‐‐‐アリガトウ、]
天使[何がです?]
ヲ級[レッチャンヲタノシマセテクレテ]
天使[気にしないでください、では、]
ゆっくりと背を向け、鎮守府に戻っていく姿をヲ級はその姿が見えなくなるまでみていた
レ級とのバトルのちょっと前、
夕立[帰ってきたっぽい!]
他の艦娘も集まってきた
大淀[金剛さん!提督は!]
金剛[それが・・]
事情を説明したら他の艦娘や大淀、夕立などが絶句した
夕立[て、提督が金剛さんたちを庇ってレ級とサシで戦っているっぽい!?]
彼処のレ級はやたら強いと有名であり数々の艦娘を沈めてきたまさに悪夢と言われているほど凶悪な深海棲艦をサシでやるなんて、有り得ないとヒソヒソと聞こえてくる、
大淀[先ずは、入渠してください❗]
他の艦娘たちが金剛たちを運ぶなか、時雨は提督の無事を願った
それから五時間後みんなが寝静まった時間
天使[ふう、やっと着いた、まさか道に迷って北方海域までいっていたなんて・・・]
執務室に入ると、
天使[ん?]
提督の机に時雨が寝ていた
天使[全く、風邪引きますよ]
小言でいい、優しく抱き上げる
そのまま、白露型の部屋にいった
ゆっくりと扉を開けると、夕立、村雨、春雨、白露、が寝ていた、
天使[よしよしねてる]
そう言い、空いてるベットに時雨を寝かせ、毛布と布団をかけて他の娘にもしっかり毛布と布団を着せて立ち去る前に、
天使[いい夢を、]
そう言って扉を静かに占めた、
天使の足音が聞こえなくなった瞬間白露型の皆が起きた、
夕立[行ったっぽい、]
村雨[時雨の言う通りだったね、提督いい人だった、]
春雨[ちょっとドキドキしています]
白露[だね、ちょっとお父さんみたいだったね、時雨どうだった?抱き上げられた感想は?]
時雨[よかったよ//////]
ほほを朱に染めながら
白露[明日提督に会いに行こ!]
夕立[ぽい!]
村雨[だね、]
春雨[はい、]
時雨[だね、]
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大浴場、
天使[ふう、]
湯に深く体を沈めながら
天使[少しましになったかなぁ、]
浴場で一人そうぼやく

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