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2018/06/03

第2話

出会い
土曜日。
私はいつも家にとじこもってる
方だけど今日は少し散歩することにした。
とはいえ、行くとこもなく

公園のベンチに座ってスマホを
いじっていた。

「せっかくの外が台無しじゃない?」

前から元気な声がした。とっさに顔をあげた。

そこには、おでこをだした短くて黒い髪の大人っぽい女の子が立っていた。

おんなじ制服だった。

彼女はにこっと笑って


「あなた、2年3組の野沢凛さんよね?私、同じクラスの伊藤みずさ。よろしくね!」

「よ、よろしく。」
私は戸惑って言った。

「なんで。私のことを?」

「なんとなくそうかなぁって」

彼女は微笑みながら言った。

「こんなに晴れているのに
ここまで来てスマホするなんてもったいないよ。」

「別にいいじゃん。クラスに存在しないような人の相手するの無駄だよ?帰れば?」

私は無愛想に言った。

「そうね。部活の帰りだけど。
凜ちゃんと一回話したかったからさ。またね。」

結構あっさりと帰った。

あんなに冷たくしたのに彼女は悲しい顔をしなかった。

もう少し、周りをみるのもいいかもしれない。