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2018/06/05

第3話

友達なんて
また一週間が始まった。
ゆりと学校をうろうろしていた。
「りんちゃーん!」


あ、昨日の。


「なに?あの娘。友達?」

隣でゆりが問いかけてきた。

「知らないわぁ。笑」
私はそう言って振り返って保健室に行こうとゆりにいいかけたとき。


「だれだれ~?みずさ」

「え?まさかあんな奴らと友達なん?うける~!」

「てか誰?笑」

口々にあざけ笑う声がした。
ゆりがムスッとして、近づこうとした瞬間。


「友達だよ。」


とみずほは言った。


「私はそう思ってる。私がだれを友達にしようが関係ないじゃん?」


少し強い口調で言うとそこにいた数人の女子たちは去った。

弱いな。

私は彼女に近づいた。

「りんちゃん、私に似てるよね。私、こうみえて浮いてたの。人って共感が欲しがる。今私が言った言葉を言ってくれた人がいて、その人が言うといじめてきた娘たち、逃げちゃった。救われた。
だから、次は私が....」

「私、あんたの友達じゃない。」
私はそう言って保健室の方へ歩いた。

「それでも、それでも思ってる!」

振り向かなかった。立ち止まらなかった。





きっとまた笑顔だったんだろう。