気持ち良すぎて気絶しちゃったのかな?
めっちゃ可愛かった……
そっと目隠しを外してみると
少し泣いたのか長いまつ毛が濡れていた
中学の時の後輩
まさか、あんな形で再会するとは…
‐△▽△▽過去△▽△▽‐
はぁ…最近溜まってんだよなぁ…
女の子はあんまり反応が好きじゃないからなぁ…
男か…
んーと、確かこのサイトか……
俺はとあるサイトを見ていた
俺は見覚えのある名前を見つけた
まさかな…
そう思いながら俺はその名前をタップした
映し出されたプロフィールはあいつそっくりだった
名前、年齢、性格…全てあいつそのものだった
そう、俺の元彼の高橋希望に……
それから3日後
あいつが家に来た
見た目こそ変わっていたもののあいつそのものだった
でも希望は気づいていなかった…
恥ずかしそうに頬を掻き、俯きながら自己紹介をした
そういい、俺は部屋に入れた
軽く自己紹介を済ませ、そのまま抱いた
抱いた時、あぁ…やっぱり希望か…
そう確信した
希望は気づいてないようだけど
ヤるときあいつは必ず唇を舐める癖がある
自分の唇もそうだが、相手の唇も舐める
口を離す時に舐められた
終わったあと希望はすぐに帰ろうとしていた
まぁだから引き止めて意識が飛ぶまでヤッてしまった
少し後悔したけど嬉しかった
希望に会えたこと、俺のことを覚えていなかったこと
‐▽△▽△現在▽△▽△‐
俺は希望の頭を撫でていた
そして、重ねるだけのキスをした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!