そして、朝見たクリスマスツリーの場所へ着いた。
すると、ショッピングモールの明かりが少し暗めになって
パチ.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.
と、ライトアップされた。
康二、私のためにライトアップとか調べてくれたんだ/////
それに、綺麗だけじゃない。
このクリスマスツリーを康二と見ることが出来たから。
一生忘れないだろうなぁ。
と、康二の誘導でクリスマスツリーの近くに行く。
と、myカメラを用意する康二。
持ち歩いてるもんねニコ
カシャ
そして、そろそろお開きの時間もやってくる時だった。
もう少し一緒にいたいなぁ。
ギュ
と、康二の服の裾を掴んだ。
すると、康二は黙って俯いた。
やっぱりダメだよね。
ありがとう。康二。
ねくすと✐
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!