第4話

# 4
2,052
2018/07/16 08:21
さつき side
今 、玲於 と 帰れて 私 は 幸せ 。


だって 、私 玲於 が 好きなの 。


冷たくて 、傷つくことも あるけど


どこか 、優しくて かっこいい 。


でも 、玲於 は あなた チャン が 好きで …


私 の 恋 なんか 叶う 事 は ない 。


けど 、一緒 に いられる だけで いいの 。


あ 、明日 の カラオケ 聞いてみよ 。


玲於 なら 、きっと …
立 花 さ つ き
あ 、玲於 。
明日 の 放課後 暇?
佐 野 玲 於
明日?
暇 だけど 。
立 花 さ つ き
なら 、話 は 早い!
明日 カラオケ 呼ばれてて
男子 が 1人 足りないの
佐 野 玲 於
いや 。
行かねぇ 。
え …
立 花 さ つ き
お願い!
佐 野 玲 於
そういうの 、嫌い 。
立 花 さ つ き
ちょっと で いいから!
佐 野 玲 於
めんどくさい 。
立 花 さ つ き
じゃあ 、言うこと聞くから!
佐 野 玲 於
言うこと?
立 花 さ つ き
ひ 、ひとつだけだよ?
佐 野 玲 於
そういうの 嫌い 。
俺 は 行かねぇから 。
玲於 、本気 で 行きたくなさそう …


嫌われたかな 。
立 花 さ つ き
そっか …
なら 、大丈夫!
ごめんね 。
佐 野 玲 於
ん 。
沈黙 が 続く 。


なにか 、話さなきゃ 。
立 花 さ つ き
れ 、玲於 はさ!
まだ あなた チャン が 好き!?
佐 野 玲 於
 何急に 。
立 花 さ つ き
いや 、どうなのかなって
期待 しても いいかな …


" もう 、好きじゃない " って


言ってくれる …?
佐 野 玲 於
なぁ …
立 花 さ つ き
ん!?
なに!?
佐 野 玲 於
まだ 、頭 に 浮かぶ って 
事 は 好きって ことなのか?
立 花 さ つ き
え …?
佐 野 玲 於
いや 、やっぱ なんも 。
玲於 は 歩き出す 。
立 花 さ つ き
そうだよ …
佐 野 玲 於
え?
立 花 さ つ き
まだ 、好きってこと!
佐 野 玲 於
そうか ~ 
立 花 さ つ き
うん …
だって 、好きでもない子 が
頭 に 浮かぶわけ ないでしょ
佐 野 玲 於
なら 、好きじゃないわ 。
私 は その 言葉 を 聞いて 足 が 止まった 。


玲於 、もう あなた チャン 好きじゃない …?
立 花 さ つ き
好きじゃないの?
佐 野 玲 於
うん?
誰も 好きなんて
初めから 言ってないし 。
あ …


そうか …!


私 、1人 で 空回り してたんだ …
立 花 さ つ き
そっか …!
そうだよね!
佐 野 玲 於
なに 、気持ち悪い 。
嬉しい 。


私 にも ちょっと は チャンス が


あるって 事 だよね …!
佐 野 玲 於
あ 、明日 行く 
立 花 さ つ き
へ?
佐 野 玲 於
明日 、カラオケ 。
立 花 さ つ き
いいの!?
佐 野 玲 於
うん 。
彼女 でも 探すか …
立 花 さ つ き
探さなくても
すぐ 、見つかるでしょ 。
佐 野 玲 於
それが 、出来ねえんだよ 。
私 じゃ ダメなのかな 。


私 だったら 、絶対 楽しませれる 。


玲於 を いつまでも 笑顔 に させれる 。
立 花 さ つ き
…… だめ …?
佐 野 玲 於
ん?
立 花 さ つ き
私 …… だめ …?
佐 野 玲 於
 聞こえねぇよ。
玲於 が 私 に 近づいてきて 近距離 。
立 花 さ つ き
私じゃダメ!?
佐 野 玲 於
は?
立 花 さ つ き
わ 、私 じゃ 駄目かな 。
佐 野 玲 於
何言ってんの?
立 花 さ つ き
私 なら 玲於 を 笑顔 で
過ごしてもらえれる!
絶対 、嫌 な 思い は
させないし 。
佐 野 玲 於
お前 、それは 男 が
言うもんだろ?
立 花 さ つ き
え …?
佐 野 玲 於
もっと 、勉強 してから
男 に 言えよな ~ 。
玲於 は 私 の 頭 を 優しく 置いた 。
その 笑顔 反則 だよ …
立 花 さ つ き
うん …
この気持ち 今 、玲於 に 伝わった …?


軽く 、流されちゃったかな …


ほんと 、ついてないな 。
佐 野 玲 於
さつき 、さんきゅ 。
玲於 は 前 を 向いたまま 言った 。


そして 、電車 に 乗り込む 。
立 花 さ つ き
流されていなかったんだ 。


嬉しい 。


ちゃんと 、玲於 に 届いてた 。
佐 野 玲 於
さんきゅって 。
立 花 さ つ き
うん …!
ちょっと は 私 にも 


チャンス が 出来たんだよね …!


ずっと 、玲於 の 隣 に いたい 。
佐 野 玲 於
明日 、どこ?
立 花 さ つ き
あ 、駅前 の カラオケ!
佐 野 玲 於
分かった 。
なら 、迎えに来て 。
立 花 さ つ き
え!
佐 野 玲 於
俺 、そういうところ
行かないから わかんね 。
立 花 さ つ き
わ 、わかった!
佐 野 玲 於
ん 。
玲於 の 家 行けるんだ …!


こんな 、幸せ な 事 ある …?
立 花 さ つ き
早く 、行くね!
佐 野 玲 於
慌てんなよ ~ ?
事故るぞ 。
立 花 さ つ き
そんなことない!
ふっ と 笑う 玲於 の 顔 。


なんで 、こんなにも


好きに なっちゃったんだろう 。


自分 でも 分からない 。
佐 野 玲 於
じゃ 、またな 。
立 花 さ つ き
うん …
と言って 電車 を 降りていく 。
私 と 話している 時 は 付けていなかった


ヘッドホン を 付け出した 。


なんか 、嬉しいな 。
早く 、明日 に ならないかな 。

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