今日は雨が激しい.
昨日話が合ったことをきっかけに、
授業以外でも潤くんと話をする事ができるようになった.
潤「昨日のあれ見た?笑」
私「あー!面白かったよね!笑」
昨日のテレビの話ができるくらいには仲良しになれた.
潤「それでさー、、」
気づいてしまったのだが、私は潤くんの声が好きだ.
いつまでも聞いてられる声、
特に名前を呼ばれたらドキドキしてしまう.
潤「次も楽しみだよ笑」
笑顔も好き、歯を見せて笑う顔にこっちもつられて笑顔になる.
潤「──」
今日は雨、強いな、、
潤くんの声聞こえにくいや.
もっと、聞いてたいのに.
珍しく、雨の音が雑音に聞こえた.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。