あー、よく寝た、、
…って、はっ!もうこんな時間じゃん!
早く用意して行かなくちゃ!
ドタバタドタバタ
あ、今日カンタさんいないんだ〜…
ま、店長と頑張るか!
店長のこと考えてた時に急に名前を呼ばれたからドキッとした。
途中から2人ほど先輩が来てくださってレジは先輩に任せて、店長と私でトイレ掃除やなんの商品を入荷するかなどの確認をした。
ある程度時間が経ったから、少しの休憩をとることにした。
店長とのバイトも楽しくていいかも。
なにより店長は話が上手いから店長と居る時はずっと笑顔な気がする。
あと、たまにこんな私を一人の女性として扱ってくれるからすごくドキドキする。
その優しさに落ちた人はきっとたくさんいるんだろうな、なんて考えて少し寂しく思う。
でも、なんで寂しくなってるんだろ。
最近カンタさんとか店長のことで頭がいっぱいだー!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。