店長との掃除が終わり、急いでカンタさんのところへ向かった。
ドキッ。
え?
寂しかった?
私を待ってくれてたってこと??
嬉しい。とても嬉しい。
そのあとはカンタさんとレジの特訓をし、上がる時間になったのでもう家に帰ることになった。
〜家〜
ベットにダイブした。
このまま寝てしまいそうだ。
今日は店長の印象がガラッと変わったな、とか
カンタさんとのレジ練習楽しかったな、とか
いろんなことを考えているうちに、寝てしまった。
ブルルルル ブルルルル ブルルルル
スマホの着信音が部屋に響いた。
私は飛び起き、すぐに電話に出た。
あ、店長か、、急ぎすぎてたから誰からか見てなかった。
明日はバイトは入ってなかったから、家で映画鑑賞をする予定だった。
でも、困ってるなら入ってもいいかなと思った。
そこで店長との電話が終わった。
明日もバイトか〜
さっさとお風呂はいってご飯食べて寝よ!
そういえば、店長の電話番号がスマホに登録されたことにお風呂の中で気がついて、少しドキッとした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。