第6話

と く べ つ へ ん 🎄
617
2021/12/25 10:53

今日はクリスマスイブ!

私は今日、彼らと思いっきりクリスマスを堪能しようと思います!
麻 溝 あなた 。
メリークリスマス!
思い切って彼らにクリスマスの日だけに通用する魔法の言葉を投げかけた。


すると、貴久くんとシゲアキくんはぽかんとして
増 田 貴 久 。
めりぃくりすます?
加 藤 シ ゲ ア キ 。
何それ。じゅもん?

と聞いてきた。すると慶一郎くんが
小 山 慶 一 郎 。
違うよ。なんか、クリスマスって言う行事を祝う時に言う言葉なんだって

と【メリークリスマス】についての知識を披露してくれた。
加 藤 シ ゲ ア キ 。
なんだっけ、イエス・キリストのたんじょう日といわれてるんでしょ?
麻 溝 あなた 。
詳しいねぇ!

シゲアキくんに率直に褒めると、【へへっ、本で読んだんだ】と照れながら教えてくれた


横目で貴久くんをみると
増 田 貴 久 。
ぎょーじ.......?いえすきりすと.....?


と頭にハテナを浮かべていた。
麻 溝 あなた 。
まだ難しかったかな?
増 田 貴 久 。
ぅん......ぼく、わかんないかも

【ふふふ】と幸せそうな笑顔を浮かべて笑うから、思わず抱きしめてしまった。
麻 溝 あなた 。
簡単に言うとね?ご馳走食べて、皆で楽しむ行事だよ
増 田 貴 久 。
ごちそー!!✨

ご馳走と言うと、食べるのことが大好きな貴久くんは目をキラキラさせた。







____________________
麻 溝 あなた 。
それじゃあ!
全 員
いただきます!

クリスマスだから、ケン〇ッキーのチキンと、サーティー〇ンのアイスを買った。

慶一郎くん達は初めてのケン〇ッキーなのか、目をキラキラさせていた。
増 田 貴 久 。
んぅっ?!おいひぃっ!

ぱくっとチキンにかぶりついた貴久くんは、ほっぺに沢山詰め込んでもぐもぐと目を輝かせて食べていた。
加 藤 シ ゲ ア キ 。
っ~~~~~!!

シゲアキくんは見たことないくらい目を大きくして、美味しそうに食べる。
小 山 慶 一 郎 。
おいしぃ〜っ!!

慶一郎くんは、普段2人に向けるような笑顔と高い声色をしていた。



余程美味しかったのだろう、沢山のチキンは段々となくなり、おなかいっぱいになった。


その後、3人の好きなフレーバーのアイスを食べた。
増 田 貴 久 。
おねーさん!きょー、ごちそうたくさんで、うれしかったよ!ありがとっ!
加 藤 シ ゲ ア キ 。
すごくおいしかった。ありがと。
小 山 慶 一 郎 。
初めて食べたし、初めてクリスマスしたけど、すごく楽しかった。お姉さんにひろってもらえて良かった!


3人に次々とそんな事言われてしまえば、涙腺は大崩壊。

3人に心配されながら泣いてしまった。
増 田 貴 久 。
ふぁ.......
小 山 慶 一 郎 。
まっすー、眠たくなっちゃった?
増 田 貴 久 。
ん.....
加 藤 シ ゲ ア キ 。
おれもねる.....
麻 溝 あなた 。
うん。おやすみ




クリスマスをめいいっぱい楽しんだ3人は眠った。


____________________
増 田 貴 久 。
わぁぁぁぁっ?!
加 藤 シ ゲ ア キ 。
すげぇ!
小 山 慶 一 郎 。
サンタさんがきた!


朝起きた3人の枕元には、プレゼントが置いてあった。


慶一郎くんには甘いお菓子。

貴久くんにはミニ四駆。

シゲアキくんには小説。


3人はとても喜んでいましたとさ.....










🎄✨Merry X'mas✨🎄

プリ小説オーディオドラマ