写真フォルダの整理をしていた時の事
とデートに行った時の写真を見つけた
写真越しに見る、彼の笑顔
今はもう彼に会えない。
笑顔が見たくても、実物を見る事は出来ない
私はまだ、 を忘れられずにいる
きっと、私は彼がまだ好き
どうして事故にあったのが彼なんだろう
なんで死なないといけなかったんだろう
なんでこんな思いをしないといけないんだろう
疑問なんて山のように浮かんできて
じわじわと目尻が熱くなる。
写真立てにいれられた彼とのツーショット
その周りにある誕生日、記念日にくれた贈り物
全部大切な宝物
彼との思い出はたくさんあるのに
彼はどこにもいない
にLINEをしても
返事は永遠と帰ってこない
電話も繋がらない
1人大泣きしながら写真立てを抱きしめる
ふとなる電話の音
•*¨*•.¸¸♬︎
こんな鼻声で話せる人なんてそう居ないって、、
電話の相手はころんと表示されている
を思い出している時に
ころちゃんと電話なんてしたら
涙腺、、、
でも自然と体はころちゃんからの電話に出ていて
気づけば彼にそっくりな声が聞こえてくる
ぐっと涙をこらえて
推しに遊びに誘われるなんてあるんだ
もしかしてあれかな
ほんとは じゃなくて私が事故で死んでて
ずっと夢見てる的な
、、、
そんな訳ねぇだろ←
めっちゃ考えてくれてる、、、
さすが優しいなぁ、
推しからいただいた遊びのお誘い
私への気遣い
脈、、、、
ありなのかな、?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!