無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

1
私は、坂本あなた。
高校1年生。
私
ふぁ~ねむ~
にっしー
にっしー
何あくびしてんの(笑)
私
にっしー!
彼は、西島隆弘。
通称にっしー。
私のクラスメイトで、隣の席だ。
にっしー
にっしー
昨日どーせ徹夜で勉強したんでしょ
秀才は違うね~
私
秀才じゃないし~
私は、徹夜ぐらい勉強しないと親に怒られるだけ。
にっしー
にっしー
跡取りとか?
私
ん~、まあ
にっしー
にっしー
大変ね~
私
他人事みたいに言うな
にっしー
にっしー
だって他人事だも~ん
なんでこの人こんなマイペースなの?
顔がいいからモテるし。
その人生私にちょっと分けてよ。
にっしー
にっしー
なーに?もしかして、俺に惚れちゃった?(笑)
私
残念だけど全然違います~
にっしー
にっしー
あっそ~
にっしーが友達の方へと歩いて行った。
あの人と話すと色々面倒なんだよな…
実彩子
実彩子
あなた!にっしーと話してたでしょ!
私
実彩子…
彼女は、宇野実彩子。
私の親友だ。
私
あの人が絡んで来るんだもん
実彩子
実彩子
また人のせいにして~
本当なんだって…
実彩子
実彩子
女子に睨まれてたよ?
私
まじか、睨み返せばよかった
実彩子
実彩子
いや、それ違う
…まあ、あなたに文句言いに行くと、色々怖いから、黙ってるんだと思うよ
私
なんで?
実彩子
実彩子
怖いもん
私
ふーん
そんなつもりないんだけどね~…
実彩子
実彩子
あ、また告白されてる!
実彩子が指をさしたから、そっちを見てみると、にっしーが女子に告白されていた。
私
なんでモテるんだろうね
実彩子
実彩子
だって、あの見た目だよ⁉
イケメンでしょ
私
あー、私そういうのわかんないから
実彩子
実彩子
もー!もったいない!
あなた顔はいいのに
私
「顔は」ってなんだ
実彩子
実彩子
はいはい、性格もいいですよ
私
…てかさ、あいつどこ?
実彩子
実彩子
噂の彼かな
私
いやそれ誰
実彩子
実彩子
あ、末吉くんいるよ
私
そーそれ
秀太
秀太
人を物みたいに言うなよ…
私
ごめんねー
でさ、弁当ちょーだい
秀太
秀太
俺はあなたの何なんだろうな
はい、忘れ物
私
サンキュー
やっぱり持つべきものは信頼関係だねー
秀太
秀太
どこがだよ
末吉秀太は、私の幼馴染み。
秀太
秀太
つか、弁当くらい忘れんなよ
私
分かってます~
実彩子
実彩子
おーい、私を置いていかないで
秀太
秀太
あ、ごめん
私
ごめんなさーい
実彩子
実彩子
あなた反省してないな
私
してますよ(^o^)
秀太
秀太
…反省してねーな
私
してるってば(^o^)
実彩子
実彩子
その顔が分かりやすいんだって
私
へいへーい
反省はしてないけど、嘘のつきかたを覚えたあなただった。