土方「ここが厠だ。男用しかないからな、お前もここを使えよ」
あなた「この人の顔が書いてあるダンボールみたいのはなんですか?」(二十二巻百八十八訓参照)
土方「それは…(しまったァァ!!まだ取ってなかったァァ!!)うん、まあその…」
あなた「正直にここを通して用を足すと言っていいんですよ?」
土方「ちげーよ!いや、違くないけど!」
あなた「どう使うんですか?(ニヤニヤ」
土方「つーかお前絶対わざとだろ!上司をからかうような人には教えませんー。」
??「あれ?副長?何してるんですか?」
土方「おお!山崎ぃ!こいつにこれの使い方教えてやってくれ!」
あなた「お願いします」
山崎「ちょちょちょ、何言ってんですか副長!教えられるわけないじゃないですか!」
土方「大丈夫だ。こいつすました顔してるけど分かってるから、」
山崎「じゃあ教える必要ないじゃないですか!
土方「うるせえ、さっさと教えねぇと切腹。」
山崎「なんでですかぁ!そ、それよりもこの子どうしたんですか?見かけない顔ですけど…」
土方「今日から特別隊員になるあなただ。仲良くしろよ」
あなた.山崎「「「特別隊員?」」
山崎「副長、特別隊員てなんですか?俺だって知りませんよ?」
土方「あなたがはいったことで新しく作ったからな、その名の通り特別で色々な隊に入ってもらう」
山崎「じゃあ、俺と仕事することもあるってことですか?(ワクワク」
土方「それはないだろう、あなたはお前と違って地味じゃねーからな。主に俺の補佐と一番隊ぐらいだろう)
山崎「ひどいですよ副長!それよりその子そんなに強いんですか?俺、手合わせしてみたいんですけど…」
土方「やめとけ、少なくともお前よりは強いだろう」
山崎「へぇーこんな華奢なのに凄いんですね」
あなた(華奢…ふふふ)
土方「まぁ、俺もあなたと手合わせしてみたかったとこだ。道場行くぞ」
あなた「はーい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー道場へ行く途中ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土方「そういえばあなたはどこから来たんだ?」
あなた「………。」
土方「…言いたくなきゃそれでいい。別にお前の過去になんか興味はないからな。だが、勝手に居なくなったりすんなよ。.........戦力が減るからな」
あなた「……うん」
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ごめんなさい設定考えてたら遅くなりました。
次回:道場でトシとあなたさんが手合わせします
この夢小説、神威がメインなのにまだでてきてない…テンポ遅くてごめんなさい
次回…いや、次次回(?)…次次次回(??)ぐらいにでてくると思います多分。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。